古新聞がぴったり入るビニール袋(6月26日水)
毎日、朝刊を自宅まで配達してもらっている。
でも、新聞を講読するおうちはだんだん少なくなっているんだと思う。新聞販売所のサービスも、だんだん減ってきた。
これまで、月に一度、古新聞がちょうど入るビニール袋2枚と情報誌1冊がセットにされて、ポストに入っていた。
情報誌にはクーポン券が付いていたり、プレゼント企画があったりして、そのプレゼント企画で美術館の入場券が当たったことも何回かあった。料理のレシピを参考にすることもあった。その情報誌が先月廃刊になった。
新聞販売所がくれる袋に古新聞を入れておけば、古紙回収時にさっと出せる。そんなビニール袋、2枚から1枚になって1年ぐらいかな。「もう一人の家族 京都新聞」と印刷されていて、新聞社の広告にもなっていたと思うんだけど、きょうポストに入っていたのは、そんな広告の文字もなく、のっぺらぼうのビニール袋でした。
こういうところで経費を削っているのか。これで少しでも新聞販売所の負担が減って、うちが配達サービスを続けて受けられるなら、何てことはないですが。もう削れるところは全部削っているという状況が、ひしひしとこちらまで伝わってくる。
それにしても、のっぺらぼうの袋が1枚、ぽつんとポストに入っているのを見つけたときは、何とも悲しくなったのでした。
新聞配達サービス、私が生きている間はなくならないでほしい。