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手書きメモの効用(8月4日/日)
30年近く前だったか、私の周りの人がぽつぽつと携帯電話を持ち始めたとき、珍しがって見せてもらっていた。
最初はたしか、PTAバドミントン部で来月の練習日を共有するとき、紙片に鉛筆で書こうとしたら、私より10歳ぐらい若い部員さんが携帯電話にそれを打ち込んだ。へえ~そんなことできるんやと、びっくりしたもんです。
デジタル全盛時代でも、紙に鉛筆やボールペンでメモする習慣は抜けず、私にはこれが合っているので、裏が使える雑紙をクリップで止めて、テーブルや台所に置いている。
スーパーへ買い物に行くとき、買うべきものを書いているけれど、そのメモを持っていくのを忘れることがある。
きのうもきょうも忘れた。スーパーへ行ってから、あれ、せっかく書いたメモがないと気づく。
しょうがない。別に絶対にそれを買わないといけないこともない。でも、きょうの献立は何にしようとしていたのかなと思い出していると、メモに書いたものも思い出せてくる。
まあ、献立を変えても全然いいわけだし、何を買ってもいいわけだし、メモにこだわらなくてもいいんです。
でも、メモに書いたことは何となく覚えていて、家に帰って、ぽつんとテーブルに置いてきぼりのメモと答え合わせをすると、結構合っている。