鍵盤アプリ（9月27日金）

声楽教室で、あいみょんの「会いに行くのに」に挑戦中。
耳慣れた昭和の歌謡曲もよく歌うが、今の時代の曲も歌ってみたくて、私にはレベルが高いのは承知で、楽譜とにらめっこ。
主題歌になっていたドラマ「アンメット」を見ていたので、少しは耳慣れているけれど、改めて楽譜を見ると、自分は適当に歌っていたなというのがよくわかる。

出だしの歌詞の「冷蔵庫の奥には食べ損ねたラブレター」とは何ですか。「白やぎさんからお手紙着いた、黒やぎさんたら読まずに食べた」の「やぎさんゆうびん」ではあるまいし、お手紙をぱくぱく食べ損ねて、紙切れが冷蔵庫にあるということではないでしょう。動画であいみょんの歌をよく聴いていたものだから、ＡＩが「あいみょん」ワードを拾って、検索の上位に持ってくる。その文章を読むと、ラブレターはどうやらチョコレートのようで、やっとなぞが解けた。

メロディーは、ウラ拍だったり、１オクターブ跳躍があったりで苦労する。「何度もわかったふりをして傷つけない方法を見つけたい」のところが特に難しい。さらっと一息で歌っているあいみょんさん、すてきです。
私は一息で歌えないので、どこで息継ぎをするか、模索中。ブレスマークをあちこち何度もつけたり消したり。

うちにピアノはない。音程がとれるものがないかと思っていたところ、アプリがあると知る。何でもあるなあ、アプリ。

まず楽譜に「ミドミミミシラララシドシラファ」と書き入れる。シャープが３つもついているので、ドとファとソは丸で囲む。さあ準備完了。
スマホに現れた小さな鍵盤を押す。人指し指一本になっているよ。ちょっと慣れてきたら、ほかの指も使えるようになった。
力が入って「押す」から「たたく」になってきた。スマホの画面ということを忘れて、夢中で1時間ほどミニピアノを弾いていた。