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〔訪れる〕嵯峨嵐山文華館には120畳の展示室がある(3月17日金)

桜の開花はもう少しのところ、友人にチケットをもらったので、仕事帰りに嵯峨嵐山文華館へ行ってきた。

どしっとした立派な佇まい

嵯峨嵐山文華館とはこんなところ

施設について
古来から貴族や文化人に愛されてきた嵯峨嵐山。当館は、この地で誕生したと伝えられる百人一首の歴史やその魅力と、日本画の粋を伝えるミュージアムです。石段を上がり、冠木門をくぐって足を踏み入れると、春はしだれ桜、初夏はサツキツツジ、秋は紅葉、冬は冠雪と、四季の美しさを楽しめる石庭。百人一首ゆかりの小倉山を背にし、古来より著名な景勝地であった嵐山・大堰川を借景として取り込んだ、二階からの眺めはまさに日本画の世界のようです。美しい自然とともに、誰もが日本の美を身近に感じ楽しめるよう、シーズン毎に心ときめく企画展をお届けいたします。

運営団体について
小倉百人一首文化財団は、京都商工会議所120周年記念事業の一環として、平成15年11月に設立いたしました。この財団は小倉百人一首を通じて、文化・芸術・産業など各分野の更なる発展や観光の振興に貢献することを目的としております。中核施設となる「嵯峨嵐山文華館」の運営をはじめとして、小倉百人一首の歌碑建立や芸術文化事業の開催など、小倉百人一首の普及・発展のための活動に取り組んでおります。

ホームページより


百人一首のお出迎え

2006(平成18)年1月に開館されてから初めての訪問。
文華館という建物も拝見してみたかった。
今季の展示は「絵で知る百人一首と伊勢物語」ということで、古典に明るくない私は、さらっと見せていただいたけど、熱心に見ている方もいらっしゃった。
古典が好きな大学生か、男性と女性の二人の会話に耳に入る。
「○○宮」とか、「この和歌が」とか、展示されている作品の前で、ずっと話し込んでいた。
女性一人での来訪も。展示品に近づいて一生懸命見ている。こちらも大学生にお見受けする。
ほかには、定年後に旅行されているご夫妻のようなお二人。
そのほかには私しかいない、120畳の空間。静か。

2階 展示室(畳ギャラリー)

カフェだけの利用もできる。
ベビーカーを押した2組の親子連れも楽しんでいた。ここのカフェを使い慣れているような雰囲気。ゆっくり休憩できる素敵な場所を見つけたなあ、よかったなあ。

せっかく行ったので、いろんな「嵐山」の文字を撮ってみた。

文華館併設のカフェ


公園の案内板
阪急 嵐山駅
阪急嵐山駅の改札の足元に桜!


ちなみに、2022年の4月1日の写真がこちら

阪急 嵐山駅にて 電車と桜

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