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〔飲む〕ちょっと一服のお茶がおいしい(3月13日月)
朝は紅茶、昼食・夕食のときは番茶やほうじ茶。おやつの時間も、気分に合わせたお茶にする。お酒やコーヒーは飲まないので、お茶専門。
紅茶に日本茶も、たくさんの種類があって選ぶのも楽しい。
苦め、薄めと操りたいところだけど、茶葉をお湯につけすぎて、ちょうどいいかげんにならないことも多い。そのときの気分で淹れている結果。
仕事の行き帰りに、気になる茶寮がある。「aotake茶寮」、いつか入ってみたいと思いながら、なかなか踏ん切りがつかない。
看板に掲げてある「九〇〇円~」という価格のため。
900円のお茶、どんなん?
きょうはお疲れモードで休憩したい気分だったし、自分へのご褒美ということで初入店。
古民家を改装した、しっとり落ち着いた小さな空間。
1階は2テーブルで、先客は若い女性2人、友達同士かな。かわいい~と言いながら写真を撮っている。私も、一応撮っておく。
まず「これがお茶です」と、注文した雁ケ音茶の茶葉だけを目の前で見せてくれる。
店主は、それを一度引っ込めた後、さっきの雁ケ音茶が入った急須、お湯がたっぷり入ったポット、そして1煎目のお茶が入った湯のみをテーブルに置いてくれる。ああ甘い。
2煎目からは自分で入れる。薄めだったので、3煎目は濃いめにして苦し。
ごま味と味噌味の白玉団子もいただいて、おなかいっぱい、たぷたぷ。
小さなお庭を眺めながら、ほっこり気分転換。
茶寮の古い町家、私の小学校時代の友達の家も、こんな雰囲気のところがあったなあと懐かしく思い出す。
ちょっとだけ非日常の空間で、自分を落ち着かせられる。
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