甘いお菓子の誘惑(10月19日土)
18日放送のNHK「ラジオ深夜便」、私が好きな「ぼやき川柳」のコーナー、きょうのお題は「隣」。大賞になった3句のうち、1句はこういう句だった。「隣から悪い自分がささやいた」、いや~、ほんまに、自分の周りにいろいろな面を見せる自分が何人もいる。どなたにも思い当たる節があるらしいから、大賞にも選ばれるのでしょう。
スーパーへ買い物に行ったとき、私の隣で誘惑してくる自分は、お菓子やパンの売場へ行こうと言う。あんこ系やチョコ系が特に好きで、棚に並んでいるものはみんなおいしそう。
「1個ぐらい、いいやんか」
「うちにもお菓子まだあるで」
「これ食べたら、ぽっこりおなか大きくなるで」
「ちょっとしか食べへんやんか」
「お菓子の売場、通らへんかったらいいやん」
「そうやな」
と思って試したけど、店内をうろうろしている間に、どうしてもその棚を通る。そういう動線になっているのか。
特別に売り出し中のお菓子は棚に収まっていなくて、棚の前にどんと置かれる。
「トッポ」は発売30周年だそうで、楽しげなポップに囲まれてたくさん並んでいた。「やっぱこれだね~ロッテのトッポ」というコマーシャルのメロディーが頭の中で繰り返される。懐かしいなあ、最近食べてへんかったなあ。1個、カゴに入れた。