軽量フライパンなのに(11月27日水)
もう何年使ったかわからないけど、フライパンのテフロン加工の効き目がなくなって、焦げつくようになってきた。
そろそろ買い換えかと観念して、同じくテフロン加工のフライパンを買った。「高密度三層ふっ素樹脂コーティング」「少量の油で料理ができます」とうたっている。
鉄のお鍋で調理をすると、鉄の成分が料理にしみこんで鉄分が取れる。
フライパンの表面に張り付けてある物質も体内に取り込んでいる。
体にいいのはどっちか、承知しているつもり。
鉄製品は長持ちするけど、テフロン加工品は消耗品。これも承知。
毎日使うものだから、使いやすさを優先して、テフロン加工のフライパンに落ち着く。
買ったのは直径28センチのフライパン、3740円。
お店で持ったときには、そんなに思わなかったけど、家の台所で使ってみたら、「軽量」のはずが軽量に感じない。ずっしり重い。
食材の分が加わるけど、それどころではないような重さ。
持っただけの状態とそれを使って調理するのとでは、重さの感じ方が違うのでした。
家で量ってみたところ、780gだった。これなら軽量の数字かもしれないけど、目盛が示す780gよりもずっと重く感じる。年をとってきて、私の握力、腕力がなくなったせいか?
もうひと回り小さいフライパンにすればよかった。改めてもう一つ買うか、迷っている。