【渡仏前から部屋を契約する方法】Studapart使用レビュー
みなさん、お久しぶりです。
なんだかんだ渡仏まで1週間を切りました、、、色々ドキドキです。
そしてついこの間部屋が決まったので、みなさんにパリでの部屋探しの経験談を具体的にシェアしようと思います。参考になれば嬉しいです。
派遣社員から院留学生になるまでについて下記記事でシェアしているので、もしよければ覗いてみてください!
私は、とにかく
この3点を回避するために、
様々なサイトがある中で、Studapartという外国人留学生向けの賃貸仲介サービスを利用し、部屋を決めました。
※メインの利用者は外国人留学生ですが、20代の社会人向けの住居もたくさんあるので、学生でなくても利用できます。
最初はMix Bというフランス在住の日本人コミュニティサイトで、見つけることも考えましたが、アノンス(空き物件の広告)が少ないです。
詐欺アノンスも高頻度で見かけました。※アノンスの日本語が不自然だったり、デポジット送金先がフランス国内じゃなかったので、結構怪しかったです。
誰でも掲載することができるので、詐欺アノンスももちろん混じるわけで、普通のアノンスと確信を持つことは難しいです。
一方でStudapartは大家や不動産がアノンスを掲載する前に、大家や不動産が、不動産登録をしているか、アノンスの内容が本当か事前にチェックしているので、詐欺アノンスは掲載されることはないので、安心して部屋を探すことができます。
Studapartで部屋を契約するまでの流れ
Rental Recordを作成する
Studapartで部屋探しする上での必要書類です。
自分の写真(セルフィー可笑)
個人情報
パスポート写真
ビザ(滞在許可証)写真
学生>>学生証/受け入れ許可証 社会人>>働いている証明
フランスの保証人情報※
※フランスでの部屋探しでは、フランス在住の保証人が必要不可欠になってきますが、外国人留学生はいないので、Studapartが代わりに保証人になるサービスがあり、このサービスを受けるのに2万円ほどまず支払います。これを払うことでGuaranteed Accountとなり、大家にやっと相手にされるレベルになります。
任意だけど、フランスに保証人がいないのであればマストです。
Pre-bookする
ここがいい!!と思ったら、Pre-bookします。
これはStudapart独自のシステムです。
応募者が多い中、自分のアプリケーションを目立たせるためにするもので、確かにPre-Bookすることで大家のリプライは確実に早くなりました。このPre-bookが大家によって了承されると、1万5000円支払うことになります。
Propositionの了承
大家がpre-bookのリクエストを了承すると、
大家は、部屋の形態(Studio?T1?/部屋の面積)入居日、滞在期間、家賃が記載されているPropositionを送ってくるので、その提案に了承できるのであれば、了承します。
Booking fee支払う
了承したらBooking Feeの支払いです。
これはStudapartの仲介料みたいなものです。
これがめちゃくちゃ高くて、1ヶ月の家賃くらいあり、12万くらい払いました。これは運営に必要なお金とのことで、これを利用者が支払ってくれるおかげで、
Studapartには詐欺アノンスは絶対にないとのことです。前述した通り、大家や不動産がアノンスを掲載する前に会社や空き物件をよく精査しているとのこと。
((Studapart上でのブッキング完了))
ここからは直接、大家さんとのやりとりとなります。
Contractの確認とサイン
大家さんから契約書が送られてくるので、契約をよく読みサインして送り返す。
契約書は絶対にフランス語です。フランス語じゃなかったら詐欺です。
フランス語なので、フランス語位疎い場合は、フランス人の知人などに確認してもらうのが吉です。私も確認してもらいました。人脈鬼浅いですが、唯一の知人にお願いしたら快く確認してくれて助かりました。
大家さんもサインして、もう一度送り返してくるので、しっかりクラウド上に保存しておきましょう
デポジット+初月の家賃を振り込む
通常は大家の口座への振り込みかと思いますが、
今回は、stripeという支払いサービスでの支払で、クレジットカードで決済しました。
国際送金メインだと怪しいですが、そういうわけではなさそうで、多くに大手企業で採用されている国内&国際向けの支払サービスだったので、とりあえず問題なさそうでした。
((契約完了!))
Studapartのデメリット
総じて利用料が高いです。
保証人サービス、Pre-booking fee、Booking Feeなどなど、色々な形態で、支払を求めてきます。
契約後も色々な高額商品を売りつけてきます笑
それは、
CAFという住宅補助申請のプロセスをサポートするためのサービスと、住宅保険サービス。
調べてみると、住宅保険サービスについては、相場の2倍以上の価格でびっくりしました。
完全にフランス語のできない留学生の足元を見てきている感じだなと思いました。
Studapartのメリット
フランス語が苦手で、部屋探しに時間をかけたくないのであれば、お勧めです。
高いお金を払うたび、プロセスがスムーズになります。
住宅補助も住宅保険も、このサイトで全て管理できるので、いいかもしれません。ただ本当に良心的な価格ではないので、お金持ち専用サービスの様に感じます。
部屋探しするなかで感じたこと
個人的な教訓としては、1人では最善な情報収集もできなければ、最善な判断も下すことができないということ。特に海外のことは。
だから、現地にいる知人に頼ることも大事だなと思った。
そして快く教えてくれる知人にとても感動した。
私は今まで、聞いてくる人たちに対して、自分で調べたらわかるのに、何で聞くんだろうと思ってしまうようなスタンスだったので、今回の出来事で自分の考えを改めるきっかけになった。
今まで自己解決しようと生きてきたけど、
助け合いの大切さを、とても感じました。
もっと私はギブできるようになりたいです。
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