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2025. 1.19 吉久 アカメフグ

このところめっきり冷え込んで水温低下とともにアカメフグの釣果も冷え込み気味。。。
めげずにいつもの吉久さんにふぐ釣りに行ってきました。

まだ日の出前に桟橋に向かうと船のデッキは凍り付いている寒さ…
曇りだからか出船する6:40頃にようやく空が明るくなった。

この日の船はいつもよりだいぶ手前の川崎エリアで減速。
朝一は浮島周辺からスタート
船長の案内は「水深8mです」
このエリアは久しぶりだなーと、海底の状況をすっかり忘れてしまったので慎重に船下に仕掛けを投入。
ミヨシ(船前方)の釣り座のせいで5mほど落としたら着底、というか着岩。
ゴっツゴツやんけ。
数十センチ投入位置をずらすと1m程高低差がある。根掛かり必至の超危険地帯。
少し船がずれてやっと落ち着いて着底しての釣りができる状態になった。
とはいえやっぱり仕掛けがすぐに根掛かりしてしまった。
あー、頑張れば外れるかな?という感触なのでラインを手で掴み、ちょんちょんして根掛かりを外そうと試みる。
根掛かってしまったら竿であおる人もいるけど、手でライン張ったり緩めたりした方が外れることが多い。
しばらく糸をチョンチョンしたら根掛かりは外れたけれど、針に海底の石か何かが引っかかってしまったみたいでずんと重さがある。
ぐるぐるリールを巻いてきたら引っ掛かっていたのは石ではなくて、チラシ針が口に、カットウが尾びれの先端にひっかかって仕掛けで固め技をきめられたアカメフグがパンパンに膨らんでくっ付いていた。
このフグ、餌針にちょっかい出して根掛かりを外してくれたのに、カットウ針に引っかかってしまい挙句、釣られてしまったのでめちゃくちゃ怒ってる表情だった。

根掛かりを外した挙句に釣られて激おこのふぐ

最初のポイントで意図せず最初の1匹を釣り上げて(?)船は移動。
次のポイントではふぐの気配発見。
誘いの宙でアタリは出ないけれど違和感があって、その場でしばらく待つとまた違和感。
でもじーーーーっと待ってもそれ以上続かないので誘い下げるとまたなんか???な違和感。
地面にカットウを置いてからもう一度誘い上げる瞬間わずかにチップした(触れた)感じ。
あ、ふぐいるよ、これ。
同じ誘いで4回も5回もアワセてようやくカットウにかかったのは良型のアカメフグ。
チラシ針の餌は全く減っていないから、餌に興味はあっても喰いつくほどの活性ではなさそう。

2匹目で良型が釣れたよ

この日の大澤船長は浮島→東扇島→扇島ルートで船を回す。
ポイント1カ所につき1匹程度のペースでふぐを追加。
パターンはさっきと同じでアタリは出ないけれど違和感というか、何かなぁ?と思ったら雰囲気でかけていく。
毎回、何度も何度もアワセてようやく針にかかる。
何度もアワセているうちに船が動いてしまうから操舵席に睨みを利かせて動いてほしくないアピールをしておく(笑)
お隣にはふぐ釣り上手の常連さんがいるけれどまだ0匹。
トップ常連の人だからフグがいれば釣る腕前なのに、釣り座がスラスターの上だから時々唸りを上げて吐き出される水流でこの違和感が拾えないんだと思う。

いつもは最後にやる新堤を早い段階で舐め回す。
船の後ろの方のお客さんがぽつーーーん程度にふぐを釣り上げるけど全体的にはあまり芳しくなく、10:30頃に西側から東側に大きく移動。
この時点で船中オデコ多数。
船は富津に向かう。

この富津エリアではわずかに宙でアタリが出る。
地面までふぐを連れていけるので素直に針にかかる。
小ぶりのふぐの次にこの日一番大きいフグも同じ宙でアタリが出た。
隣の常連さんもしっかりと2匹とってくる。
富津エリアでは小ぶりながらも船中でいくつかはアカメフグも釣れて、だいたいのお客さんのバケツにふぐが入った。

やっとバケツも賑わってきた

12:00からトラフグ狙いに切り替わり。
おそらく川崎から富津に移動してくる途中で魚探反応をチェックしていたのだろう。
大澤船長の作戦通りといったところかな。
水深20mでスタート。
投入直後にブワブワのアタリ。
しっかりアワセたけれどフッと軽くなってしまった。
ばれてしまったのかと一瞬、、、
いやいやこれは喰いあげているんだと思い直してリール最速巻きして上がってきたのは30cmほどのトラフグちゃん。

投入直後にトラフグ釣れたよ

この後も大澤船長はベイト反応にうまく当ててくれて、船中トラフグフィーバーでにぎわっている。
お隣の常連さんはどんどんトラフグ釣って本領発揮。
5匹も釣っている。
なのに私は次にかけたトラフグは水面抜き上げでバラしてしまいその後も釣り上げることができなかった。
船長には「指示ダナわかってます?www」とまでいじられてしまう始末。
あー、トラフグ釣り方迷子継続。。。
2時間のトラフグ狙いで私は不調だったけれど、船全体ではアカメフグよりもトラフグのほうが釣れていたんじゃないかな?
好釣果でした。

私の桶は6番
みんなアカメかトラフグが釣れて船中オデコ無し
(桶は二人分合わせている人もいます)

隣の常連さんがトラフグで怒涛の追い上げだったけれど、
前半のアカメ貯金で逃げ切って一等賞でした。

釣果:アカメフグ7匹
   トラフグ 1匹


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