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【東京湾】アカメフグ釣り覚書
※個人的な主観です。
※ショウサイフグ釣りやトラフグ釣りには当てはまらないこともあります。
タックル
【ロッド】
湾ふぐ専用竿がオススメ
流用するならカワハギ竿、マルイカ竿、硬めのキス竿テンヤタチウオ竿など
【個人使用ロッド】使用頻度多い順
DAIWA 極鋭カワハギ レッドチューン AGS N-SF
DAIWA 極鋭カワハギ EX AGS (MC)
DAIWA アナリスター湾フグ 175
【リール】
小型ベイトリールならなんでも良い。
ドラグはフルロックなので性能は関係ない
重さは軽いに越した事はない。
リール自重200g以下推奨。
【個人使用リール】使用頻度多い順
シマノ スティーレSS 151HG LEFT
シマノ スティーレ 101XG LEFT
【ライン】
道糸:PE1.0号
リーダー:フロロカーボン4号1.5m程度
根掛かりが多いのでPE0.8号は高切れリスクが高い。
水深も10m程と浅いのでPE1.0号がオススメ。
10m毎の色分けは有り無しどちらでもOKだが、他魚種にも流用する事を考慮すると色分けされているほうが便利。
釣り座
潮先・潮尻はあまり関係ない。
ストラクチャーに近い方が良いとも限らない。
船長毎に流しやポイントのクセがあるので良く観察しておく。
2回目以降にその船に乗る際に前回良く連れていた舷や前・後ろを選ぶと良い。
ポイントごとにアタリの出やすいラインがあるので、船全体で釣れた人がどの辺で釣ったのかを観察しておくこと。
可愛い女子なら船長の忖度があるとかないとか??(無責任)
エサ
アルゼンチン赤エビ一択
湾奥ならスーパーよりも船宿で買うのが安い
エサのふりかけ剤
アタリ誘発目的としては効果なし。
餌持ち目的の締め用途なら多少の効果はあるが、それならもっといい方法があるし、お勧めしない理由は他にある。(割愛)
仕掛け
ノーマルでもチラシでもどちらでもOK。
エビスクリューもOK。
湾奥の船宿なら市販品よりも安く購入できる。
私は使わないが、追加の喰わせ針はアタリ出すのには有効かもしれない。
シーズン初期ならカワハギも狙える。
但しクサフグやカサゴなどの外道のアタリも多くなるし、大型のアカメフグは切られる事もある。
カットウ
捨てカットウ絶対。
捨て糸はフロロカーボン3.5号。
針のサイズは大きくても小さくても釣果に影響なし。
サイズを気にするくらいなら針先を気にしたほうが良い。
オモリの色
アタリ誘発目的としてはどうでもいい。
釣果に関係ないし、むしろ根掛かりロストするので安い鉛のが一番良い。
金ピカなどは釣り人のモチベーション底上げ効果大。
但しロストするとだだ下がりしてしまうので諸刃の剣となる。
オモリの重さ
根掛かりはカットウが引っかかることが多いので、船下の縦の釣りに限ればおもりを軽くするメリットはあまりない。
10号、12号使用。
キャスト勢はオモリ交換を面倒がらないこと。
潮流れの向きと強さに対応できるオモリに調整すべき。
8号、10号、12号、15号使用。
誘い
しゃくってはいけない。
優しくすぅと50cm持ち上げるだけ。
しゃくりが強いとふぐは逃げるし仕掛けが絡まる。いいことなし。
しゃくるよりも、持ち上げた後にしっかり止めてゆっくり降ろすことに意識したほうがよい。
アタリ
初期アタリは地面から50cm程の宙で出る事が多い。
根掛かりばかりで泣きそうなら少し30センチくらい浮かせて待っているだけでもアタリは出る。
余程渋い時はゼロテン待ちも効果的な日があるが出番は少ない。
あわせ
あわせるのはアタリが出たら地面まで仕掛けを落としてから1,『2』であわせる。
もしくはゼロテンで待って次のアタリであわせる。
アタリが出たあとに地面まで落としているあいだは思いのほかのんびりしていても餌はあまり減らないから大丈夫。
びっくりあわせは禁物。
優しくゆっくり30cm幅であわせる。
アカメフグは餌に貪欲なので、優しくすればあわせ損なっても何度でもチャンスはやってくる。
根掛かり
根掛かった後でもふぐが喰う事があるから絶望してはいけない。
ふぐが喰うと根掛かりは外れる。
釣果を伸ばす秘訣
1匹釣ったら近くにもう1匹いるからすぐ投入する事。
取りこぼさずに2匹ずつ釣るのが釣果の秘訣。
隣の人が釣ったら横取りするべく巻き落としすること。