エリクシール シュペリエル モイストイン クレンズ(コスメ正直レビュー)
マスク生活が続きしっかりメイクをする機会はほとんどなくなりました。
特にパウダーファンデーションは2〜3年は使っていなさそうです。
ベースメイクは肌色補正付き日焼け止めのみで足りています。
粉系のファンデーションやチークはマスクのこすれでとれちゃうんですよね。
元々はメイクがよく落ちるオイルクレンジング派でしたが、メイクが軽くなるにつれクレンジング力よりも肌への優しさを求めるようになりました。
今回試したのが資生堂のエリクシールのクレンジング。
いつもはドラッグストアで1000円以下の製品を使っていましたが、少し良いものを使ってみたくなりました。
140mlで税込1980円です。
「お風呂上がり乾燥を防ぐ」というキャッチコピーに惹かれました。
お風呂でメイクを落として洗顔してから、化粧水を付けるまでは時間と乾燥の戦いですから。
メイク落としと洗顔がこれ1本でできるというのも魅力的でした。
エリクシール シュペリエル モイストイン クレンズ 140ml
透明でとろっとしたジェルタイプ。
高級感のある匂いがします。
「オレンジフローラルの香り」らしいのですが、柑橘系に分類されるのかな?
マスカラでクレンジング力を試してみました。
意外と落ちてます。
ジェルだけでくるくるしているだけではまったく変化なしでした。
しかし少量の水をかけるといきなりマスカラが全落ち!
この瞬間的な変化にはびっくりです。
洗い流したあとは確かに保湿を感じます。
オイルクレンジングを洗い流したあとの「何も残っていません!」くらいのすっきりさっぱり感はありませんが、乾燥からお肌が守られているような気がします。
実際にお風呂でメイクを落としてみましたが、やはりメイクが意外と落ちたというのが率直な感想です。
クリーム状洗顔料のようにモコモコふわふわの泡立ちはありませんが、ちょっとだけの泡立ちは顔を洗った感があります。
洗い流したあとのお肌の上に何か残っている感じは安心感がありますね。
と言っても嫌なあと残りではありません。
いつもはお風呂に入る前にクレンジングだけおこない、お風呂から上がる直前に洗顔をしています。
ただ今回はお風呂の途中で使ったので、いつもより少しだけ乾燥を感じたかも。
使うタイミングはやはりお風呂から上がる直前が良さそうです。
全成分はコチラ。
意外にもシャンプーにも使われるようなラウレス硫酸Naが多く配合されているようです。
そんなに泡立たないけど…。
長くお肌の上にのせていると乾燥が進んでしまう可能性があるので、この製品で顔のマッサージをしっかりおこなうというのは避けたほうがよいです。
あくまでメイクも落とせる洗顔なので、必要最低限の時間だけお肌に触れているようにしましょう。
総評
いつも使っているクレンジングと比べるとなんといっても香りが良い!
高級感がすごい!
ジェルタイプはクレンジング力が弱そうな印象がありましたが、この製品はクレンジング力が高くてバッチリです。
メイク落としが不十分で肌トラブルを起こすという心配がなく安心して使用できます。
マスク生活でメイクが軽めになったとはいえ、こすれなどによる肌トラブルが増えてきている今こそクレンジングも良いものを使っていきたいと思います。