
⑦言語化マニアしのぶさんとのセッションを踏まえて ここに戻る 当時の等身大の私はどんな人?
コーチングに全振りしているnahoです。有償でコーチングを提供することが目標です。
私とクライアントさんが重なる所、提供したい(できる)価値とクライアントさんが欲しいと思ってもらえる所が重なる所、価値の明確化、コンセプト?を考え中です。
言語化マニアしのぶさんとのセッションを受けさせてもらって、考えを深めています。
私がコーチングを届けたい人はどんな人?について考えます。
私が提供したい価値、コーチングの所は明確になっていて、やはり当初からの私にない「問い」や「視点」である、どんなクライアントさんにという所が難しい所です。
コーチングに興味を持ち始めた頃の私と、自分を好きになって大切にするという概念に出会う前の私の2つがあります。
考えやすいのが、コーチングに興味を持ち始めた頃、時系列的にもそっちの方が現在から近いので考えやすい。
「自分のことを大事にしてあげたい」に気づけたのはより最近だけど、もっと以前から「自分のことが知りたい」は持ってて自覚がありました。
①もっと成長したいのにうまくいかないあなたへ 仕事で大事にしたいことを一緒に見つけるコーチング
②仕事に慣れてきたあなたへ 人生(または仕事)を充実させるための未来を描くコーチング
→慣れてきたまで絞っていいのか?人生にまで広げると具体性を欠くか?
③今の仕事にもやもやがあるあなたへ 笑顔でいられる自分に変わるコーチング
→「もやもや」はもっと具体的な言葉がいいのか?
1.2021年あたりの私を振り返る
2021年あたりとしたのは、私がコーチングに興味をもってふれ始めた時だったからです。
学び始めたのは2023年8月。
実際にコーチングを受けてみたのは、その前の2023年4月。
で、さらにさかのぼってみると、私が初めてコーチングって何?を学ぼうとしたのが2021年7月でした。
コーチングに関するオンラインのインベントだったのですが、書くのが好きなのでノートをとりながら学んでいて、日付が2021年7月。
おそらく、その少し前にnoteでコーチングというものがあると出会っています。
私のnoteを振り返ると、まあまあ病んでいた時期です。コロナで職場と家の往復しかしていないことも今振り返るとかなりメンタルに影響があったのだと思います。自分がかかることよりもそれを職場に持ち込むのではないかという恐怖の方が大きかったです。
そして、異動する前の1年が2021年でした。TKAの器械出しでかなり精神的に参っていた時期もその年の2月でした。
「もうこれ以上頑張れません」って言いながら手術中に泣いている夢を見たのが、この辺りです。手術室の看護師をしていて、手術中に泣くと、涙が落ちて器械が不潔になるので、泣くなら手術中以外に泣けって感じでした。
なので、手術中に泣くとかはあり得ないことだったのですが、それを夢に見るくらいは私は参っていました。
しかも言ってる言葉が、頑張れない。しかもただの頑張れないではなくて、「もうこれ以上頑張れません」で、すごく私を表しているような気がして今でも覚えています。(2018年の私ももうこれ以上頑張れませんって書いてるの発見した。)
私の自滅するパターンが頑張って頑張って頑張って限界を越えてバンって落ちるパターンでした。頑張ること(全力でやる、むしろ120%の力で打ち返す)が私の中では普通で良いこと、妥協するとかも嫌いで、全力で仕事に打ち込むことこそが私の生きている意味でした。
相談したかったけれど、相談できなかった。
仕事自体は、やることが多かったし多忙で生産的がある程度は満たせていました。けれど、仕事観を更新しなければということも書いていて、成長したいのに自分の思うような成長が得られない、けれど転職する勇気も持てないという、どうしたら良いのかという感じでした。
かと言って、何もしていない訳ではなくて、手帳を見ると勉強会とかは出ているし、忙しかったんだなっていう手帳でした。
勉強会に出ていたのは、手術室での成長の天井が見えていたからこその外への学びを求めることで何か成長できることはないかって探していた。
一方で、「家から出て外へ行こう」がテーマになっている月があって(毎月のスローガンみたいなものを手帳に書いていた)、あまりにも自分の世界が仕事と家しかなくて(コロナもある)、それではダメということも少しは感じていて、けれど心の底では私には仕事しか必要ないから、って否定してたのもしのぶさんと話して分かったことです。
その仕事が私にとってすべてなのに、今までのように成長というやりがいを与えてくれなくなってきてたから、焦り。
成長したいけど、成長からは離れないとって思っていて、今の私から見るとすごく成長って言っていて、大事なことなんだろうけど、そんなに大事なのにそれ以外に見つけようとすること自体が不毛な気もします。
成長が欲しいなら、勇気だして成長できる環境を取りに行けって思います。
(ちなみに今も成長は私にとっては必要不可欠だし、永遠に学んでいたいけれど、それがよく分かっているので、学びや成長を取りに行けるようになっていると思います。それを手放そうという選択はもうありません。)
当時の私は何を望んでいたか?
抱負が「強くなる」だし、精神的に安定することを望んでいた。→感情コントロールやストレスマネジメント、精神的にタフになること
感情の整理や付き合い方、これもコーチングによって改善させたり楽に付き合えるようになる、と確信できるけれど、それは仕事がうまくいけばそれとともに良くなるような気もする。気持ちの切り替えが苦手問題は、まあまあ私の中では付き合ってきた課題です。
成長をやりがいとすることではやっていけなくて、成長以外の仕事におけるやりがいを見つけたかった。→焦り
もっとどこまでも成長したかった。→成長以外のやりがいとか言いながら、やっぱり成長が欲しかった(笑)
相談できる相手が欲しかった。
人の助けを借りるとしたら、何に悩んでた?
私が求める速度や広がりで成長がないことに悩んでいた。
成長とは、私にとっては新しいことができるようになる広がりの方にフォーカスが当たってて、精度を高めるという成長もあると学ぶけれど、やはりできることが増えるが私は欲しかった。
だから、手術室に新しい学びがないことに悩んでいた。
速度の問題。
成長するスピードが緩やかになってきていたことに悩んでいた。何よりも天井が見えるように感じていて、それに悩んでいた。全力でやりたい私の弊害。
人の助けを借りたかったことは
▶成長するためにはどうすればいいの?が知りたい
①成長以外の仕事のやりがいは何か教えて欲しい
②今いる場所で以前のような速度と広がりで成長するにはどうしたら良いのか(転職する勇気がなかったから、転職するというか現状を打破することができること)
③仕事に対するモチベーションが下がっていたから、それの保ち方、上げ方を教えて欲しい
④仕事で成長したいけど前ほどの成長はもう得られないと思っているんです、どうしたら良いですかって相談したかった(成長以外の方法はあるか)
つまり?
仕事で生き生きとやりがいを持って働けるには、どうしたら良いのか悩んでいた。
それも、「成長したい」が何よりも私の仕事におけるモチベーションだったから、もっと成長できるよって信じたかった。そうしたくて悩んでいた。
どうなりたかったの?
右肩上がりに成長していけるような時期を経験していたから、またそういう時期と同じくらいの速度で成長していけるようになりたかった。
(今なら成長が右肩上がりの直線じゃないことも、その曲線が緩やかになることも理解できるけれど、それが受け入れられてなかったよねって思います。)
他方、
成長以外の仕事のやりがいを模索していたので
新しい考え方、仕事に対する捉え直し、仕事観としてこんな風に考えたらモチベーション保てるよっていうのを見つけたかった。
成長をあくまで取りに行くんだっていう方向と、
別の方向を探すの2方向が当時の私にはあった。
当時の私(=届けたいクライアントさん)にコーチングを提供するなら、何て声をかける?
コーチングを受けると、
もっと仕事で成長したいを叶えられるよ。
仕事へのモチベーションが下がっているけど上げたくて困っている?ぜひそのモチベーションをもう一度上げましょう。
向上心があって仕事をもっと頑張りたいのにうまくいかないんだよね?仕事で成長できる方法を一緒に見つけましょう。
仕事のやりがいを一緒に見つけましょう。
もう少し広くとると、
今の仕事、好きだけどもやもやしてる?なんでもやもやしてるのかスッキリさせよう。
このまま仕事続ける?それとも転職する?もっと仕事に打ち込みたいのにできないなら、仕事の方向性を見つけよう。
戻ります
しのぶさんとのセッションで出した(ほやほやのnoteに書いた)
「成長したいのにうまくいかなくて焦っている看護師さんに大事にしていることを一緒に見つけるコーチング(しのぶさんに出してもらった例を参考に)」
に行き着く。
大前提、過去の私は仕事がしたい。
成長は何が何でもしたい。
けれど、「焦り・もがき」があるのに、全然そこから出られない感。
①もっと成長したいのにうまくいかないあなたへ 仕事で大事にしたいことを一緒に見つけるコーチング
かなあ?方向性が見えなくて、けれど何とかしようとしている私にはこれ響きそう。
2.自分を大切にするという概念が生まれる前の私(自己探求が好きな私)
このnoteに「nahoってどんな人?」っていうマガジンを作っている位だから、自己探求したいというのは2018年の私はすでに感じていた。
けれど、その当時に私って何を考えていたのか?
だいぶ遠すぎて、考えるの難しい。
noteを振り返ってみると、今の私と違ったのが、行動になかなか移せないって悩んでた。「思い立ったが吉日」が座右の銘って書いてて、今も座右の銘って言われたら同じこと答えるけれど、
そうできないから憧れだ、みたいなことを書いてた。(今は、それを地で行く感じで行動指針です。やりたいことはすぐやるぞって出来る感じです。)
当時の私は何を望んでる?
仕事をこなすことに精一杯だったけど、将来のことも含めて考えていきたいタイミングだった。
「自分がどうなりたいのかが分からなかった。」
noteを書く前にブログをずっと書いてて、まったく今は更新していないけれど読みに行くと、そう書いてた。
美容院に行って髪型をどうするかの話の時に、仕事のためにこんな感じでみたいに伝えてて、自分がどうしたいのかがない。って気づいたということを書いてました。
(これ2019年位の話なんだけど、ごく最近も同じようなこと思った気がする。すべてが仕事基準で私がどうしたいかがなかった過去の私に気づいた)
つまり
仕事中心で生活のすべて回っていて、じゃあ仕事の私以外の私がどうしたいのかは、考えてもなかったし必要としていなくて、けれどふとした時に
私はどうしたいのかが分からないということにも気づいていてそっとしていたということだと思います。
自分が何をしたいのかが分からないから、それを見つけたい。
将来のことを考えたい 未来を考えたい
仕事においては何をしたいかが明確だったけれど、私自身という仕事抜きの所では、漠然と不安だったのかなと思います。
ただ、仕事がすべてだということ、仕事以外はいらないって思ってたから、これどうなのかな?
自分の内側からというよりは、外から仕事以外の人生設計のようなもの、私というものを充実させなさいっていうことの影響の気もする。
平たい言葉で言うと、自分探し?
仕事が3年目で少し周りが見えるようになったタイミングだからこそ、未来に目を向けるようになり、けど仕事以外の私がない。
いつも機嫌よく過ごしたいって書いてた。
不満が少なく機嫌よく過ごせる環境を整えられるようになりたいって。
将来像がはっきり描けて、いつも機嫌よく過ごせることを望んでいた。
人の助けを借りるとしたら?
具体的なロールモデルのような人がいたら助かる
仕事と私生活のバランスをとるには?が知りたい
仕事を離れた自己実現とは?
仕事以外の人生の楽しみ方は?
楽しめることを見つけるには?
機嫌よく過ごすには、何が自分にとって心地良いのかを知る
いつも機嫌よくいる方法が知りたい
何に悩んでいた?
将来を考えたいは、悩みというよりは漠然とした不安、何となく感じるものというのが近い気がする。
誰もがそういうタイミングを通るというか。
機嫌よくいたいは、「不満を少なく」とも書いていて、不満であること、不機嫌な状態であることに悩んでいたと言えそうです。
自己探求したい私(クライアント)にかける言葉は?
何がしたいのかよく分からないなら、まずは自分の内側を一緒に探してみない?
何に心が動くのか一緒に考えてみよう。
将来の具体的な目標が見つからないなら、それを一緒に考えましょう。
未来に対して不安を感じるのは当たり前。まずは現状を把握しましょう。
イライラする自分が嫌い?いつも笑顔で過ごせる方法を探しましょう。
不機嫌な自分でいる時間を減らして、毎日楽しく過ごせるヒントを手に入れましょう。
つまり?
②仕事に慣れてきたあなたへ 人生(または仕事)を充実させるための未来を描くコーチング
→慣れてきたまで絞っていいのか?人生にまで広げると具体性を欠くか?
③今の仕事にもやもやがあるあなたへ 笑顔でいられる自分に変わるコーチング
→「もやもや」はもっと具体的な言葉がいいのか?
まとめ
1.成長したいけど仕事がうまくいかない私に絞るのか、
2.自分を大事にするに気づいていない自己探求が好きな私に絞るのか。
仕事がすごく大事な私で生きてきた時間が長いから、「仕事」っていう言葉を入れた方が良いのか。
「自分を大事にしてあげたい」に心がすごく動いたから、それをやりたいけれど、それのすごく表層の所って、仕事からもたどり着けそうな気がします。感覚だけど。どこからいっても変化できたら、それに気づけそう!
考える力を使い過ぎて、よく分からなくなってきました。
今まで考えたことをさらって考えたけど、難しい。
当時の私を振り返るのではなくて、当時どう思っていたか。
通り過ぎて変化した後の今の私だから、その前に戻るの意外と難しい。
書いてることが残ってるからまだ考えられたけど、何も手がかりなかったら厳しかったです。
この記事が面白かった、参考になったと思ったら、ぜひ「スキ」ボタン、「コメント」「フォロー」をよろしくお願いします!
note執筆の励みになります。
いいなと思ったら応援しよう!
