52、健診年1回受ける~初めての人間ドック~
普段の健康診断
看護師という職業柄、半年に1回は職場で健康診断があります。
内容は、採血、便潜血、身長・体重測定、視力・聴力検査、尿検査、血圧測定、腹囲測定、問診、聴診、胸部レントゲン。年齢によっては、心電図。
いわゆる一般的な検査のみで、そこにはがんのための検査は含まれていない。年齢的にもそろそろ受けた方が良いのではないか、がん検診。
そして、採血がここ何回か再検査となっているけれどスルーしているのも気になっている。前回の尿検査もちょっと引っかかってたので、もう一度引っかかるようなら受診する。
とりあえず胃がん(バリウム、ものは経験と思うのでカメラではなくバリウム、大腸カメラは経験あり)と乳がんの検診(超音波)を含めた人間ドックを受ける。子宮頸がんも年齢的には受けた方が良いのだろうけれど、ハードルが高くて、パス。まずは、胃がんと乳がんだけでも受けて第一歩ということにする(汗)
健康のありがたみって、元気な時は分からない。
人間ドック体験記
土曜の午前、意外と混んでて驚く。8時半到着でこの混み具合なの!?
検査着に着替えてスタート。
尿検査、採血、眼圧、身長、体重、血圧、聴力、視力、レントゲン、骨密度、腹部、乳腺エコー、眼底検査、心電図、バリウム、診察。
これだけ受ける半日ドックで、12時前に終了。
とにかく待ち時間長過ぎて、それもしんどかった。
初めてのバリウム
なんとなくのバリウム飲んで、撮影するという細かい知識は仕入れないで、挑みました。
まず、粉(胃を膨らます)をバリウム2口で流し込みました。すでに発泡してきて辛い。
台の上に立って、バリウム飲みながら撮影開始。言われるがままに動く。
バリウム、飲んでる途中に口の端からこぼれてきた。ティッシュがそばに置いてあったのでありがたく拝借。
髪の毛、ボブなんだけどちょっぴり毛先が触れて白くなる。
飲むのは思っていたほど辛くなかったけどもったりしてて、砂っぽさがあった。
右の腰を少し上げて下さい、とか、左向いて、とか、素早く二回右回りに回って下さい、とか。頭の方が下がるので、しっかり持ち手を握るとか。うつぶせとか。
けっこう必死で指示についていく。
最後、横から圧迫する棒みたいなのが出てきて、思い切りお腹を押された。
く、苦しい。ゲップしちゃいけないし。
検査後、他の検査回りながらゲップ出る。
会計の時に下剤もらう。その場で飲むように言われて、飲みました。
翌朝になっても便が出なければさらに飲む用の下剤も渡される。
昼ごはんを食べて、帰宅。
寝るまでに4回くらいトイレに行きました。
もともと便通は良いので、すんなり出ました。
ただ、下剤によるお腹の鈍い痛みはあるし朝食抜きで検査回りはなかなかハードなもので、帰宅後はゆっくり過ごしました。
その場で分かる検査結果については異常はありませんでした。
骨密度、平均より低かった。運動するように言われました。最近サボりがちなんだよなー。
普段かけてるメガネは仕事用とプライベート用分けてるんだけど、視力良くなかった。
職場の健診では問題なかったので、プライベート用のメガネ、度合ってないのかも。
採血結果が出るまで待ち時間発生してた。
平日に行けるなら平日に受ける方が空いてそうだなと思いました。
人間ドックの結果はまた送られてくると思うので、待ちたいと思います。