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野心のすすめ
林真理子さんの本は母に勧められてたまに読んだりしている。
今回野心のすすめを読んでみて、最後のページに載っている言葉が自分が普段思っていることと全く同じで驚いた。
「素晴らしい眺めを自分で手に入れて味わう満足感と幸福をすでに一度知ってしまった」
私が人生で一番嬉しかったこと、一番達成感を感じた瞬間は高校の時の部活で県大会3位になった時です。
県大会にやっと出場できるくらいだった私が強豪校に入り毎日毎日練習をして、最後の県大会で3位になることができました。
その時の景色や気持ちはずっと忘れられない。
社会人になってから3年が経ちましたが
毎日が同じことの繰り返しで先の見えない雲の中にいるみたいです。
きっと私はあの景色を一度見てしまっているからあの時と同じように挑戦することがないと、ずっとモヤモヤしているんだろうな。
自分の気持ちに蓋をしたり、投げやりになったり諦めたりすることは簡単です。
自分の野心と見つめあって後悔のない人生にしたい。何かに向かって努力する輝きのある人生にしたい。
こう思わせてくれる本でした。
5月に転職を考えて以来何も動くことはなく25才になりました。
どうか自分へ考えることを辞めないでほしいと思います。