アニメーションに関する考察ドキュメント群 元祖コ・マ・ド・リの観察 アーカイブ・インデック
WARP(WEB ARCHIVING PROJECT/国立国会図書館インターネット資料収集保存事業) 内にアーカイブされたドキュメント郡を発見!
かつて、文化庁メディア芸術プラザに定期掲載されていた、アニメーション作品に関する非客観的考察のたのしみを主題とした「コ・マ・ド・リの観察」
このドキュメント郡の企画、構成、主筆を2003年7月からしました。
私が関わったモノの他にも、多くの興味深いドキュメントが掲載されていましたが、2012/4/25にその13年の歴史の幕を降ろしました。
リンクも切れ、もはや多くのドキュメントを見る事は叶わなくなっていました。
ところがなんと、とある政府機関、国立国会図書館の奥深くにアークを埋収したインディジョーンズの倉庫の如く保管されていたのです。(若干脚色)
これはWARP(WEB ARCHIVING PROJECT/国立国会図書館インターネット資料収集保存事業) と呼ばれるプロジェクト事業の一環として保管されているWEB上のアーカーイブを目的とする目まいがしそうな大仕事だと思います。
「インターネット資料収集保存事業(Web Archiving Project: WARP)は2002年より、日本国内のウェブサイトを保存しています。ウェブサイトに掲載された情報は、頻繁に更新・削除されるため、過去の情報が失われていきます。これらをいつでも見ることができるよう、収集・保存して未来に伝えていくのが、WARPの役割です。」
いつまで保管されているかは予算次第なのでしょうが、今のところまだ訪れることができます。
ここでは、「コ・マ・ド・リの観察」へのサブタイトルとリンクのインデックス集をまとめていますが、他のセクションへ探訪していくも面白いと思います。
メディア芸術プラザ「コ・マ・ド・リの観察」
《その0》 前文
「motion art(モーショナート)」の中でもアニメーションと分類される表現についての調査、研究、報告です。アニメーションと言ってもそれは驚くほどの多様性をもつ表現媒体です。いわゆるアニメやインディ系アニメーション、素材も国籍も表現方法も多種多様です。これからの研究の中でどんなアニメーション作品に遭遇するか今から予測することは不可能です。
ここから始まる探索はもっと素直に語られる冒険の旅(?)となるはずです。なるべく感じたままを持って回らず伝えられたらと思います。そして、できる事なら、先入観に惑わされずに「心躍る未知の驚き」に出会えることを期待しています。(2003.7.11)
文化庁メディア芸術プラザ特別座談会‐前後編
《前編》アニメや特撮においてCGがこれからもたらすもの
―2Dから3D、そして融合の時代へ―
《後編》アニメや特撮においてCGがこれからもたらすもの
―業界でいかに新しい才能を育てるか―
新 コ・マ・ド・リの観察‐1~8
《その1》コ・マ・ド・リな風景
≪創意と工夫と締め切りの日々≫アニメ撮影の情景
《その2》コ・マ・ド・リな風景
≪創意と工夫と締め切りの日々≫立体アニメーション撮影の情景 その壱
保田克史(ニャッキ、快動力リアル他)
《その3》間欠輪動の挑戦・PART17
ハリウッドの異端児(?) ティム・バートン(Timothy William Burton)
---プロダクションでアニメーションを制作するということ---
《その4》コ・マ・ド・リな風景
≪創意と工夫と締め切りの日々≫素材は人間! 人間コマ撮りアニメーション
《その5》コ・マ・ド・リな風景_
≪創意と工夫と締め切りの日々≫デジタルでもアナログ!
CG撮るなら管面(画面)再撮『デジタル画像黎明期編』
《その6》コ・マ・ド・リな風景
≪創意と工夫と締め切りの日々≫ロト・スコープとモーション・キャプチャ
《その7》コ・マ・ド・リな風景
≪創意と工夫と締め切りの日々≫ JCGL:ザ・レジェンド 1
《その8》閑話休題 間欠輪動の(幸福な?)タメイキはつづく
---変わるもの、変わらぬもの。
驚くほどの貪欲な多様性をもつ表現媒体、それこそアニメーション---
コ・マ・ド・リの観察‐0~38
《その0》モーションアート・アニメーションの考察
《その1》間欠輪動の冒心
《その2》間欠輪動の冒心 前編
《その3》間欠輪動の冒心 中編
《その4》間欠輪動の冒心 後編
《その5》間欠輪動の挑戦 PART1_
多様なアニメーション
《その6》間欠輪動の挑戦 PART2_
人形アニメーション登場
《その7》間欠輪動の挑戦 PART3_
人形アニメーションの巨匠イジィ・トルンカ
《その8》胸ときめくライバル対決 その1_
アードマンスタジオのもう一人のエース、ヴァリー・パーヴス
《その9》間欠輪動の挑戦 PART4_
コ・ホードマン_「砂の城」アカデミー賞受賞
《その10》間欠輪動の挑戦 PART5_
カレル・ゼマン_映像錬金術師
《その11》間欠輪動のタメイキ_
趣味でアニメーションを作る
《その12》間欠輪動の挑戦 PART6_
連句アニメーション「冬の日」
《その13》番外編・間欠輪動の躍動_
広島国際アニメーションフェスティバル
《その14》間欠輪動の挑戦・PART7_
チェコアニメーションの母と呼ばれる、ヘルミーナ・ティールロヴァー
《その15》間欠輪動の挑戦・PART8_
チェコ、シューレアリスムアニメーション ヤン・シュヴァンクマイエル
《その16》特集アドバンスト・アニメ・テクノロジー PART0_
電脳化されていくアニメスタジオ
《その17》特集アドバンスト・アニメ・テクノロジー PART0.5準備号
《その18》特集アドバンスト・アニメ・テクノロジー PART1 DOMINO-1_
完成フィルムに監督の意志を反映させることを可能にしたポスト・システム
《その19》番外編・間欠輪動の躍動2 カナダ・アニメーション!
《その20》特集アドバンスト・アニメ・テクノロジー PART1 DOMINO-2【イノセンス】押井守 監督 インタビュー 前編
《その21》特集アドバンスト・アニメ・テクノロジー PART1 DOMINO-3【イノセンス】押井守 監督 インタビュー 中編
《その22》特集アドバンスト・アニメ・テクノロジー PART1 DOMINO-4【イノセンス】押井守 監督 インタビュー 後編
《その23》間欠輪動の挑戦・PART9 カナダ・アニメーション編_
アニメーションの詩人、ノーマン・マクラーレン
《その24》閑話休題 間欠輪動のタメイキ その2_
アニメーション・スタンド---線画台と呼ばれるセル・アニメ撮影装置---
《その25》間欠輪動の挑戦・PART10 カナダ・アニメーション編_
革新する幻想アニメーション作家、イシュ・パテル(Ishu Patel)
《その26》間欠輪動の挑戦・PART11 カナダ・アニメーション編_
大いなる動く画の作家、フレデリック・バック(Frederic Back)
《その27》閑話休題 間欠輪動のタメイキ その3 前編_
3DCGはアニメの未来を幸福にするか?
《その28》閑話休題 間欠輪動のタメイキ その3 後編
3DCGはアニメの未来を幸福にするか?
《その29》お勧め!世界のアニメーション・フェスティバル 前編
《その30》お勧め!世界のアニメーション・フェスティバル 後編
《その31》間欠輪動の挑戦・PART12 ポール・グリモー(フランス)
執念で生まれ変わった名作【王と鳥/やぶにらみの暴君】
《その32》間欠輪動の挑戦・PART13 ブルーノ・ボゼット(イタリア)
快速に、でも速すぎないで。【ネオ・ファンタジア】
《その33》間欠輪動の挑戦・PART14 ロシア(旧ソ連)アニメーション編1
ソ連アニメーションの傑作【雪の女王】
《その34》閑話休題 間欠輪動のタメイキ その4 前編
8bit(ビット)の呪縛?
《その35》閑話休題 間欠輪動のタメイキ その4 後編
8bit(ビット)の呪縛?
《その36》間欠輪動の挑戦・PART15_ロシア(旧ソ連)アニメーション編2_
「映像の詩人」ユーリ・(ボリソヴィチ)・ノルシュテイン
《その37》間欠輪動の挑戦・PART16
クレイアニメーションで活劇! ニックパーク(Aardman animation )
《その38》暫定総括 間欠輪動の遷動 これが、パラダイム・シフト?
「閑話休題」は洒落です。どちらがもどるべき本編か?^^