
「1時間あたり30ハンド」の真偽
割引あり
こんにちは、フオルです。
みなさんはライブキャッシュで1時間に配られるハンド数をご存知でしょうか?
一般的には「1時間あたり30ハンドできるかどうか」と言われているのを知っている方も多いかと思います。
私が以前のnoteで紹介したPoker Bankroll Trackerというアプリでは毎時25ハンドが初期設定になっており、100ハンドあたりのウィンレートもこれを元に計算されています。
この前提がズレていると結果が大きく変わってしまうので正しい数字を知ることは重要なのではないでしょうか?
ということで今回はラスベガスでこの数字が本当かどうかを検証してみました。
また、検証結果に加えて各ゲームの特徴なども少しずつ書いていきます。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです!
検証内容
場所: ラスベガス
サンプル: ディーラーシフトを1サンプルとし各ゲーム60サンプル(30時間分)
対象ゲーム:
・Bellagio 2-5
・Aria 2-5
・Wynn 2-5
・Venetian 3-5
今回はラスベガスでプレイする方が最も多いであろう2-5と3-5のNLHに限定して検証してみました。
サンプルの取り方は至って地味で画像のようにNLHとボムポットについてそれぞれカウントしていく形です。

「No GTO during the hand.」と真顔で怒られました。
すみませんでした。
注意事項
①この検証はラスベガスのポーカールームのみを対象にしています。ゲームの進行が著しく遅い国もあるという話を聞いているので、世界中どこでも正しいとは限りません。
②後述するポーカールームの情報(レーキやコンプなど)は2024年12月現在での情報です。変更される可能性もありますのでご注意ください。
それでは早速結果を見ていきましょう!
ここから先は
4,684字
/
7画像
/
1ファイル

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?