3-12 ようやく判明した差し戻し内容

5月13日月曜日。朝。
ようやく、差し戻しの内容が分かる電話が来ました。
新しい担当者のYさんです。

早口で詰まりながらも一気に説明する感じで、
「これから差し戻し内容を言いますが、あとでjGrantsのコメントに書いて送るからメモしなくていいです。私の説明が理解できるかどうか、最後まで聞いてください。」みたいな言い方をしてきました。
コイツいったい、なんなん。

あれ、この話って・・・

「機械123は自社製品だから請求書がないのでその理由書が必要。
機械7,8番は納品書に納品日が書いていなくて発送日しか書いていないので、その理由書が必要。」と言われて、さすがに最後まで聞くことができずにストップをかけました。
早口で詰まりながら一気に説明する感じの説明が止まります。

ワイ「それって、もう解決してますよね。前の○○さんから言われて3月に理由書出していますけど?」
パソ「え、ええと、確認します」

「確認します」で逃げるのを許さない

ワイ「担当者が変わってもう2週間たちますよ。確認しますって、今まで何を確認してたんですか?」
パソ「確認します」
ワイ「貴方が引き継ぎ資料を読んでいないのですか?それとも○○さんが記録を残していなかったのですか?」
パソ「それも含めて確認します」
ワイ「まぁ、いいです。差し戻し項目を続けてください」

パソ「表6の○○が○○で消費税の端数が云々で1円違っています」
イ「それも前に修正した気がするんですよね。言われたとおりに修正して、別の人がまた別の観点で修正というと困るので、どこをどう変えたらいいかを書いてください」
パソ「そうします」

事務局に言われたとおりに「仰せの通りにします」というのではなく、「今度は何を言ってくるのか興味あるから、早く差し戻してくれ」と言えるくらいの余裕を持った対応をしましょう。
会話の主導権をパソナに握らせないことが大事です。

ここでワンポイント解説👆

曖昧な場合はどう修正したらよいかは、パソナに言わせましょう。
再び直せと言われたら「指示通りにやったんですけど」と言えますし、もし、悪意(法律用語の意味)で事業者にとって不利益な誘導をしているなら、詐欺や不法行為に問える可能性があります。
どのように修正したらOKかというのは事務局は分かっています。それを聞き出して、事務局が望む形で修正し速やかに終わらせるべきなのです。こんなことやっていても何の付加価値も生み出さないのですから。


ようやく来た差し戻し

ついに、来ました。18日ぶりくらいでしょうか。

内容はこんなかんじでした。

すでに対応済みの修正要求が復活していました

機械-4の件は、電話でも言ってましたね。ファイル名が注文書なのに中身が見積依頼書になっていたという話です。ただし、これも3月に正しいものを送っていたので、「3月15日に対応済み」とだけ書きました。
朝の電話で一方的に喋ってくるのをストップしなければ、対応済みの修正事項をダラダラと書かれていて気分が悪くなっていたかもしれません。

前任者が記録を残さなかったのか、新任者が読んでいなかったのか、それとも・・?

様式6の別表3の端数の切捨てのやり方

今回の端数の件というのは「補助事業に対する経費」の小数点以下の端数を、項目ごとに端数切捨てをするというものでした。

Excelのシートには・・・249.7円のように書かれていたので、これを切り捨ててくれということです。
あれ、でも補助事業に対する経費(小数点以下3桁)って書かれてない?
小数点以下も有効なんじゃないの?

シートの記入方法としては、今までは税抜きの単価を1.1倍していたのですが、これを決め打ちの値にしてほしいということでした。

管理No7が1,790,602円になっているのは事務局のミスで、正しい金額は179,602円ですね。160万円多く請求しちゃってもいいんですかい?

あれ?そういえば収益計画を出せという要求が消えている!?
まさか忘れたのか、それとも取り下げたのか。

結局、差し戻し内容は何だったのか?

18日待った差し戻し項目は消費税の端数の切捨てだけでした。
対応済みの事項を蒸し返してきた件は秒で仕留めました。

暖かいまなざしで見守って

もしかすると、事務局の人たちはちゃんとした職場でオフィスワークをしたことがなく、基本的なことを知らないのかもしれません。
暖かく、優しく指導して、育てるつもりで対応しましょう。

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