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研究メモ

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自分の研究に関連することについてのメモ,レビューをまとめたもの。
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#外国語教育

識者が語るテクノロジーと英語教育のこれから

先日,小学校英語教育学会 (JES) 茨城支部セミナーで行った『これからの小学校英語のために考…

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CommonLit Ease of Readability (CLEAR) Corpus論文のレヴュー

最近出版された以下の論文についてレヴューしたい。 筆頭著者であるScott Crossley氏はこれま…

Gries (2021) 混合効果モデル論文のレビュー

割と最近に以下の論文が出ていた。 Gries, S. T. (2021). (Generalized Linear) Mixed‐Effec…

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Society for Text & Discourse 2021に参加しました

昨年に引き続きオンライン開催となったSociety for Text & Discourseに,今年も参加しました。…

重回帰分析における相対的重みづけ分析:名畑目 (2021, 読書科学)のデータを用いて

最近何かと話題の心理学における重回帰論文(吉田・村井,2021)だが,分野はやや違えど,先日…

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Li et al. (2021) のレヴュー: コロケーションの強さに関する視線計測研究

タイトルにある通り,コロケーションの強さと読解中の処理の関係に興味があり,以下の論文を読…

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Reviewer experienceの記録

以前に書いたようなパンデミックの影響かは分からないが,いろいろなジャーナル(国際誌)からの査読依頼が増えた。あまりにも時期が重なったので,いくつかの依頼は断らなければならなかったくらい。 査読はボランティアで,基本的には研究業績には反映されない。しかし,英語で論文を読み,英語でコメントを書くとなると,非英語母語話者としてはかなりの労力と時間を割いて行っている作業だ。何とかこの作業を記録に残したい。誰が見ているわけでもないけど,自分でもどの査読をしたか忘れてしまわないうちに記

Crossley et al. (2017, 2019) のReview

別の記事でまた今度レビューしたいと言ってから1年以上経ってしまったのだが,Crossley et al.…

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AAAL2020の中止&AAALの発表採択率

AAAL2020の中止本来,昨日まで行われていたはずのアメリカ応用言語学学会(American Associati…

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言語処理学会第26回年次大会(NLP2020)にオンライン参加しました

2020年3月17日~19日に開催された言語処理学会第26回年次大会(NLP2020)にオンラインで参加しま…

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英語教育研究でAmazon Mechanical Turkを使うメリットはあるか(2)

以前の記事の続編。本当は追記として前の記事に書きたそうと思っていたのだが,思ったより前の…

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英語教育研究でAmazon Mechanical Turkを使うメリットはあるか

最近読む論文(海外のもの)の中にAmazon Mechanical Turk (MTurk) を使ったものが増えてきた…

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2020年度 小学校英語検定教科書まとめ

2020年度からの小学校外国語の教科化によって,小学校でも英語の検定教科書が使用されるように…

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