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先日,小学校英語教育学会 (JES) 茨城支部セミナーで行った『これからの小学校英語のために考…
最近出版された以下の論文についてレヴューしたい。 筆頭著者であるScott Crossley氏はこれま…
2021年度は例年になく研究活動以外のことを行った年だったので,年度末に一気にまとめて記録し…
コロケーションの強さに関する視線計測研究として以前レヴューしたLi et al. (2021) で引用さ…
割と最近に以下の論文が出ていた。 Gries, S. T. (2021). (Generalized Linear) Mixed‐Effec…
昨年に引き続きオンライン開催となったSociety for Text & Discourseに,今年も参加しました。…
3月5日(土)に関東甲信越英語教育学会主催で行われた,書籍『英語教育のエビデンス』の座談会に参加しました。もともと勉強のために書籍を読んでいたし,次年度の授業の教科書にどうかな~と思っていたので,せっかく著者の先生方から直接話を聞ける機会があるならと思い参加しました。 座談会だったので,30名くらいの参加で質問や意見が飛び交うイメージをしていたのですが,実際は100名近く参加していたようで,質問するのも日和ってしまいました。あと,(主催側の方針だと思いますが)本を読んでいな
先日コロケーションの強さ(結合度)と読解中の処理に関する論文を読んだが,コロケーションの…
気になっていた以下の論文をざっと読んだのでまとめておく。 Meteyard, L., & Davies, R. A. …
最近何かと話題の心理学における重回帰論文(吉田・村井,2021)だが,分野はやや違えど,先日…
タイトルにある通り,コロケーションの強さと読解中の処理の関係に興味があり,以下の論文を読…
以前に書いたようなパンデミックの影響かは分からないが,いろいろなジャーナル(国際誌)から…
別の記事でまた今度レビューしたいと言ってから1年以上経ってしまったのだが,Crossley et al.…
Ghent UniversityのUschi Cop氏が中心となって行った一連の視線計測研究の論文を読んだので,それらをまとめたいと思う。これらはいずれも比較的近年に刊行された論文で(2015~2017年),分析した部分は異なるものの,基本的に同じ視線計測データコーパス(Eye-tracking corpus)を活用したものである。このコーパスには,英語を母語とするモノリンガル14名とオランダ語をL1,英語をL2とするバイリンガル19名が小説を読解した際の視線データが含まれて