エデンに還る
{2023.03.24の記事}
今日書くお話は結構
トンデモ理論
に感じる方もいるかもしれませんが、まぁエンタメ的な感覚でお読みいただけると面白いと思います〃⌒∀⌒
はい。
【エデン】
と言えば、ユダヤ教、キリスト教の始まり、正典の1つともされている
〖創世記〗のお話に登場する、楽園のお名前でございます。
一番最初に出来た人間、アダムとエバが神様との約束を破り、言い訳まで述べたことで神様の怒りを買い、追放されてしまった土地です。
創世記のお話を、ちゃんと読んでみていただくと良いのですが、これから書く話に必要な部分を抜粋してザックリ説明します。
神様はアダムとエバを作りました。
神様は2人に
「楽園内のどんな木の実も食べて良いが
【善悪を知る木】からは取って食べてはいけませんよ。」
と、念押ししていました。
しかしある日、ヘビがエバを吹っ掛けて、エバはまんまと善悪を知る木から実を取って食べてしまうのです。
一緒にいたアダムにも、与えてしまいます。
すると、2人の目が開き、2人が裸であることを知り、羞恥心を覚え、いちじくの葉で腰回りを隠します。
神様が来て、善悪を知る木から実を取って食べたことがバレました。
アダムは、
「エバが食べさせた。」
エバは
「ヘビが食べさせた。」
と、2人とも言い訳をしたので、神様は怒り、
ヘビは一生地面を這いつくばるように
アダム(男)には労働の苦しみ
エバ(女)には出産の苦しみ
という罰をそれぞれ与え、エデンから追放しました。
はい、ザックリし過ぎですが、要所だけピックアップしております。
まず初めに、この、エバをそそのかしたヘビの正体が、[堕天使ルシファーである]という説があるのですが、私はその説は合ってる気がしています。
この、ルシファーは元々神様の一番のお気に入りで、天使のリーダーでした。
しかし、神様が人間を作り、ルシファーに人間のお世話を命じたところ、ルシファーは
「何で人間なんかの世話せなあかんねーん!」
と、神様に反抗して、反逆して、地獄に追いやられて、悪魔になったのです。
で、悪魔がヘビに乗り移ってエバをそそのかしたんじゃないか、って説なんですけど、私個人的にとてもしっくりきます。
【善悪を知る木】という名前を聞いてピンとくるものありませんか?
そうです。
「ジャッジするのを止めましょうね。」
と、スピリチュアル界隈でよく言われているのを聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、正にその話だと思ったんです。
人間は元々、「この出来事は良い。」
「この出来事は悪い。」
の、ような判断をする生き物ではなく、起きた出来事をそのままに捉える生き物だったのではないでしょうか。
それを、悪魔にそそのかされたことで[自分の観念を通して物事を判断してしまうように変わってしまった]のではないかと私は思いました。
アダムとエバの目が開き…
↑これは、[現実世界を見るようになったこと]の象徴。
そして、
裸でいるのが恥ずかしい
↑これは[他人からどう見られているのか気にするようになったこと]の象徴
なのではないかと感じます。
自分の観念から物事をジャッジして
現実世界の出来事に気を取られ
他者からどう思われるかばかり気にする
物質主義の世界観そのものを表しているようにしか私には思えません。
近年、真逆のことを唱えているのをよく聞きませんか?
「ジャッジするのは止めましょう。」
「ボルテックスに繋がりましょう。」
「自分がどう感じるかで判断しましょう。」
そう、私たちはエデンという楽園に還ろうとしている訳です。
[エデンは東の方にある]ということなのですが、
「エデンってどこにあるの?」
と疑問に思いますよね。
ただ、これも現実的な地理の話というより、象徴的なものを表していると私は思います。
人間の脳を地球に見立てた時、
東=右脳です。
これまで、
左脳的な考え方、判断基準が良しとされてきた時代から、
右脳的な考え方、判断基準へとパラダイムシフトを迎えようとしているのが昨今の流れなのだと思った訳ですよ。
楽園は、私たち一人一人の中にあるということですね。
多くの人がパラダイムシフトに成功すれば
労働の苦しみ
出産の苦しみ
その他色んな苦しみから
解き放たれるのかもしれません。
信じるか信じないかはあなたs………
おまけ
明けの明星(金星)の象徴とされていたルシファー。
神様に反逆し、地獄に追いやられたルシファー。
日本の星の神様、金星の象徴、天津甕星(アマツミカボシ)。
天津神に逆らい続け岩に封印された、天津甕星。
金星、神様に逆らいがち。
天津甕星の存在は、古事記には載ってないそうです。
大きな水甕(みずがめ)という意味のある、大甕(おおみか)神社と縁のある甕星様…
水瓶座の時代と呼ばれる今、何かありそうな予感ですよね *⌒艸⌒ニヤニヤ