初ネイル体験のその後【0日目後半】（2/9）

帰りの都内某駅にて

日曜0時の酔っ払いに交じり改札を抜ける。
改札は、人の少ない箇所を選んで通る。
タッチ時にネイルを見られると恥ずかしいので。

いや、ネイルをしているのが恥ずかしいんじゃない。
今の自分がこのネイルに不釣り合いなんだ。
もっとネイルの似合うおっさんにならねば。（酔ってました）

電車内にて

端の席に座る。
向かいの席にお姉さんが座る。
スマホをいじってゆったり帰ろうとする。
向かいのお姉さんに、目の前のおっさんの爪の異常に気付かれたらしく、視線を感じる。

そんな目で見ないでくれよ...
感じちゃうじゃないか
ズキイィィィィン

そんなことはさておき、ピ◯コマでタル◯～とくんを読みふけって最寄り駅に到着。
てか、タルる◯とくんめっちゃエロい。
こんなん少年誌に載せていいんか。
伊地川がすごく可愛い。

帰りがけのコンビニにて

そういえば夕飯を食べてなかったことに気付き、小腹が減ったのでコンビニに寄る。
おにぎりをレジに持っていく。
お金を払う際、店員さんにチラ見されているんじゃないかとハラハラする。
しかし、払うときはさほど見られている感じはなかった。

このご時世、おつりは手渡しじゃなくてトレイに置かれる。
そのため、そのお釣りを取るさまをマジマジと見つめられることになる。
お釣りは、右手の「Porn」と「hub」が見える形で取った。
色が普通と違うもん、絶対見られた。

彼の「ありがとうございましたー」の声には、心なしか侮蔑の意志が込められていた。（被害妄想）
キャッシュレス決済の導入を本気で考える。

帰宅

手洗い、うがいをし、そのまま風呂に入る。
頭を洗っているとき、左小指が引っかかる。
結果、少し欠ける。

- Result -

ネイルの状態

右
　親：無傷
　人：無傷
　中：無傷
　薬：無傷
　小：無傷
左
　親：無傷
　人：無傷
　中：無傷
　薬：無傷
　小：小破（欠け）　←new!!

気付き

・爪がキレイになり気分が上がる
・手持ち無沙汰の時に爪をいじる
・爪の違和感という新しい感覚を得る
・ネイルに対して興味を持つ
・グラスを持つとネイルがバレて恥ずかしい
・他人から見えなくなる角度を考えるようになる
・男性にこそネイルをさせるべき
・ネイルの似合う男に、俺はなる　←new!!
・スマホを持つと爪が無防備　←new!!
・キャッシュレス決済を考える　←new!!