402 勝手にふるえてろ
Twitterの流れには、創作者にとって世知辛い話が流れ込んできたりする。
敢えてここで取り上げるようなことはしないが、南雲はうっかり膝に矢を受けてしまい、打ちひしがれている。
南雲は時に、流れ矢と言うか、「他人の特に明言していない巨大な感情を勝手に受け取ってしまい、心を引きずってしまう」ような状態に陥ることがある。
TL上の見るに堪えないケンカとか、悩ましいほどの悲しい叫びとか。そういったものに心を奪われ、自分の方向に舵を切れないことがある。
「感受性の高さ」と言ってしまえば、それまでなのだろう。自分のこれまでとも合致する。だが、その一言で切り伏せるにも苦しかったりする。
とはいえ、「勝手に」読み取っているだけなのだから、それは転じて言えば「ただの義憤」だったり「勝手に怯えているだけ」だったりするわけで。
Twitterを落として他のことやれと言われたら、もはやそれだけなんだよね……。うん。
何のことはないボヤキ。きょうはここまで。
おわれ
いいなと思ったら応援しよう!
もしも小説を気に入っていただけましたら、サポートも頂けると幸いです。頂きましたサポートは、各種活動費に充てます。