8/18 後悔と共にラブデスターを語る
ラブデスターの無料配信が終わっていた。ゴモラ・バレーは順調に遅れている。そして今日の夕方から、俺は東京へ旅に出る。
その荷物にノートPCを仕込めるかは俺の腕次第や(やや重いのだ)。なおラブデスターとゴモラ・バレーについては俺は親切なのでリンクを置いておく。日刊南雲は明日も続ける、それは確実や(フォト可能性は高い)。
いわゆる後悔
それにしてもラブデスターの無料配信期間が終わっていた事実には後悔している。アレは一気読みタイプの作品やからだ。一気読みをする、または最後の方を先に読んでから読み進めるのがオススメなんや(邪道なのは認める)。
なぜか? ラブデスターはクセが強い作品やからや。
人がバンバン死ぬ。
キャラが無から生える。
ガバガバな理屈にみんな納得してしまう(うっかり勢いで流されるゆで算よりもガバガバである)。
こういう展開が一度でなく発生する。強烈なキャラクターが突如沸いて出ては消えていく。どうしても好みの範疇に引っかからない人がいるのは、百も承知なのだ。
じゃあなぜ推すのだ
だが俺は推す。ラブデスターがテーマに対して、キャラクターに対して、あまりにも誠実だからだ。今再び大半の回に電子鍵が掛けられた以上、俺は多くの言葉ではこれを語ることはできない。
だが、あまりにも誠実だ。キャラを追い詰めること、キャラの信念を貫くこと、キャラの因果応報、テーマに対する様々な愛の提起。この部分に関して、ラブデスターはガバすらも飲み込んで誠実に向き合うのだ。
正直な話、もう一度無料配信が来るかはわからない。単行本は4巻以降電子配信のみである。だから、このプレゼンはタイミングとしておかしい。
お金を出せとは言わないけれど
だがそれでも、俺は推す。なぜなら、次のウェーブに多くの人を乗せたいからだ。
もし、もしもこの文章を読んだ人の記憶にラブデスターが残り、次の無料配信時に読んでもらえたら。それはきっと無上の光栄になるからや。
そんな願いを込めて、タイミングの悪すぎるラブデスター推しを終わる。
拝読、有難うございました。