417 目的を絞る

外出なんかは、分割して複数回やるよりも一回にまとめたほうが効率が良い。しかし、こと物語においては逆であると痛感した。

南雲は作劇が下手くそなのか、自分に筆を任せるといろいろと詰め込んでしまう癖がある。

「シリアス度を落とす」ことを目標にした作品で、結局別方向にシリアス具合を上げてるんだからどうしようもない。

そこで南雲は考えた。

「読者をニヤニヤさせたい」で良かったのだ、と。

ニヤニヤさせたい、のであれば。シリアスはスパイス・ガールズ程度に収まるって話だ。だって、ニヤニヤできないじゃん?

つまり。物語を作る時には。「読者に持たせたい感情」を絞り込むことが大事だったのだ。

南雲さん。記事でお勉強しても、実感できないと理解ができない生き物なので、時折バカみたいなことをのたまってたりします。ごめんね。

今日はここまで。おわれ

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南雲麗
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