9/13 言葉とはやはり難しい

真逆。真逆じゃないけど、真逆で対極。

読ませる文章。伝える文章。似て非なり、対極にあり。

似てる部分。文章が過剰に過ぎれば読みにくい。削ることによって思い浮かべさせる技術もある。

非なる部分。それでも俺の信じる読ませる文章には、多少なりとも表現が必要だと考えていること。読みやすく削り過ぎれば、表現が端的になること。端的に過ぎれば、多くの解釈を生んでしまうこと。

昨今見かけるツイートのバズや炎上の中には、この端的さに由来するものが少なからずあると考えている。140字に収める為もあろうが、より言葉の強さを増すために端的にする。そのパターンも伺える。

するとやはりと言うか『言いたいことは分からなくもないがその言い草は気に食わない』だの『主語がでかい』だの『子どもをダシにするな』だのと揉める元になる。

まあダシと主語は『アイ・メッセージ』の観点からともかくとしても、言い方のせいで燃えるのはどうにも個人的にはいい気分がしない。かと言って舌鋒を緩めればキレが下がる、という方もいるのだろう。

言葉とは、かくも難しきものなりや。毎度思うのである。終われ

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南雲麗
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