9/10 陰陽の繰り返し
今日のノートはこちらの関連記事となります。
『人は容易く陰に流れる』と過日は断定したが、それでも陰は必要な時には必要である。過剰な陽――ポジティブ過ぎて問題点から目をそらす行為には、誰かが陰の視点からそれを指摘することが肝要だ。
そして陰が過ぎるとそれはうつ病である。全てにおいて陰要素を気にしてしまい動けなくなる。仮に-100と100があるとすれば、人間はどっちに振り切ってもままならないのだ。
さて。陰陽とは混然である。ハッキリと分けるのであれば、境界は直線であろう。混然であるがゆえに、同面積でありながら互いに互いを削り合うような形になっているのではないか。
それ故に人は、ローとハイを行き来するのではないか。時にどうしようもなくローな時があり、時に止められないほどハイになる時がある。それはグラデーションであり、境界で仕分けられるものではない。
つまり、うつ病とはローが行き過ぎてハイになれない状態をさす。双極性障害とはどっちにも行き過ぎて危険な状態をさす。ただ、基本目に見える部分で人は判断する。故に、-100や100の状態をそう名付けるだけである。
……だからといってなにがどうなるという訳ではないけど、これを分かっていると少しは楽になれる方もいそうだなあ、とかなんとか。
自分も振り切ってはいないけど、酷く追い込んでいた時期あったし(今は自分を甘やかしつつ適当にやっています)。
多分ココロに詳しい方はもっと色々と言えるし、今大層に言っていることは初歩なんだろうけど。実感を得たのでアウトプットしておきます。
おわれ
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