目指すところ
昨日、「言い訳めいたオレ流の提示」という記事をぶち上げた。まあ正直言い訳混じりの時点で主張とは言い難いのだが……。『現代』という風潮に背を向けているんだから仕方ない。
実のところ、むしろ背を向けることに意義がある。とすら俺は考えている。最近はネット文化の進歩により『好きなことをやる』『むしろ迷惑はばらまけ』『どんどん突っ込め』(全て意訳)といったビジネス論が生まれている。
でもこれ、俺から見ると『図太い人のやり方』なんですよね。んで俺、心の何処かでコンプレックスがある。だって自分のやり方を突き出すのに、ソッチを引き合いに出してやる論理がないもの。
でも俺は悟った。『あるものはある。ないものはない』。ないものを減らす努力を放棄するのは違うけど、それは2~3。キャパが10あるなら、殆どはあるものに注ぎ込む方がいい。あるものを尖らせるのだ。
『図太くなくても自分の力でお金を得たい』。正直言おう。これは難しい。江戸時代『現金掛け値なし』を打ち出した三井越後屋だって当時は異端だった。異端要素を減らしつつ金を得るとなれば、当然尖らない。
尖らない。つまり凸凹がない。つまり、円滑な分『ハマらない』。これは覚悟している。だから俺は、暫くは自力一本とは行かない。この辺は、覚悟があるだけでも違う。
結局の所、俺は勝ちたいのだろう。それも、努力をせずに。
あいつらに勝ちたい
格好よくなくても強くなくても
正しくなくても美しくなくても
可愛げがなくても奇麗じゃなくても
格好よくて強くて正しくて美しくて可愛くて奇麗な連中に勝ちたい
才能に恵まれなくっても頭が悪くても
性格が悪くてもおちこぼれでも
はぐれものでも出来損ないでも
才能あふれる頭と性格のいい
上り調子でつるんでるできた連中に勝ちたい
友達ができないままで友達ができる奴に勝ちたい
努力できないままで努力できる連中に勝ちたい
勝利できないままで勝利できる奴に勝ちたい
不幸なままで幸せな奴に勝ちたい!
嫌われ者でも!憎まれっ子でも!やられ役でも!
主役を張れるって証明したい!!
これは、どこかの漫画の名言だ。多分、ググればすぐ見つかる。3X年掛けてようやくここまでたどり着けた。逆に言えばたどり着いてしまった。
見ててくれとは言わない。見せつける気もない。ただ、ひたすらにもがくだけである。まずは、小説から仕切り直しだ。
ぐだぐだだけど、終われ?
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