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言い訳めいたオレ流の提示

ある時から、安易な約束ができなくなった。エピソードは特にはない。
約束という縛りと、それに向けた行動。それを安直に定めるとできなかった時に自分が死ぬ。そう悟ったからだ。

noteに書いてある文章、カクヨムに書いてある小説。それらを御覧頂いている皆様には恐らく察しが付くだろうが、僕は恐ろしく遅筆で完結能力も低い。それどころか飽きっぽさなどなどからエターナル(途中で打ち切り状態になる)している作品も複数存在する。

だが、もう諦めた。

自分はそういう奴だと悟った。だからコンテストにも出さなくなった。むしろ『カクヨムに出す文ですら第二稿ぐらいの構えにして、noteに完成版を上げればいいのでは?』というぐらいの考えにすらなりかけている。

流石に上記は暴論過ぎてまだ完成した考えではない。読者層の違いが怖い。そしてまだ自分は文章を売った実績がない。安易に挑んで爆死すれば、それは上記した安直による死と同じことでしかない。

このスタンス、文章だけにとどまらない。特に支援も募らないし、仲間を自分から集める気にもなれないのだ。支援にはリターンが必須だ。仲間を募るのなら仲間を適切に振り分けねばならない。その自信が僕にはない。

無論これはオレ流である。どこぞの監督の流儀という意味ではない。オレの流儀だ。故に、善意のドネートには喜ぶ。喜ぶがお返しは作品とか文章内での引用になるだろう。申し訳ないが、私はそういう奴である。

おわれ

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南雲麗
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