384 迷うなら

迷うなら。それでも続けたいと適当な字数で数だけ増やすなら。やめてしまえばいいのに。

厳格な方の僕は、いつでもそう思っている。読者に失礼だと思っている。数日前の文章なんて、その極致だと反省しきりだ。

でも、惰性の方の僕。あるいは勤勉な方の僕は。今日も続けている。最近はプロモーションも捨てた。

ただただ日常で思ったことを。思ったように。ぼやくように。書き連ねているだけ。こんな文章は、ただの日記だけど。

それでも、貴重な記録である。思い出すものが、きっとある。書くのに、理由はない。書きたいから書くんだし、書いてきたから、書いている。

きっと、それだけだ。

おわれ

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南雲麗
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