『扁桃腺摘出入院報告書ーエピソード0.1ー手術への決心』
はじめまして、
今回、ここ『note』で扁桃腺摘出手術の記録をまとめていきます南雲です。
【南雲のプロフィール】
名前:南雲美香(なぐもみか)
年齢:24歳
ツイッター:@nagu_mika
演劇系の専門学校卒業後、舞台に出演したりアイドルをやったり、配信もしたり、今も勢いだけで生きています。
私は2020年2月上旬に扁桃腺摘出の手術をしまして、扁桃腺について、そして手術について、
更に現在の術後一年の記録を書いていこうと思います。
同じ様に、扁桃腺摘出術を受けようか悩んでいる方へ「一つのケース」として、資料として、参考になれば幸いです。
※たまに主観の感情が入ります。
◎まず、扁桃腺って何?
医療的には『口蓋扁桃』と呼ばれています。
扁桃炎や、いびきの原因にもなっているとっても厄介なもの。
◎扁桃腺が大きいとどんな事があるの?
細菌の影響を受けやすく、少しの疲労や睡眠不足で腫れあがり、高熱を出します。
【手術の決心をするまで】
私は幼少期から体が弱く、扁桃腺がよく腫れていました。
学生時代は大した影響はなかったものの、20歳を超えてから数ヶ月に一度、38度以上の熱を出すことが増えていきました。
23歳を過ぎてから、扁桃炎は2ヶ月に一度罹るようになりました。
その都度、点滴を打って熱を下げていましたが、
突然、"40度の熱が5日間も続きいつもの点滴も効かなく"なりました。
そして、初めて扁桃炎で緊急入院。
その後、扁桃炎のペースは倍増。
1ヶ月に二回ほど扁桃炎になり、症状が酷い時には、月の半分はダウンする日々。
扁桃炎の辛いところは、発熱すると『インフルエンザ並みの身体の辛さ』があるということです。
※この扁桃炎フィーバー時、「熱があるくらいで大袈裟な」なんていう体力に恵まれ、運良く生まれた健康体の方の言葉は受け止め過ぎると今度は心を壊すことになるので注意しましょう。
そう、この時点でなっている『慢性扁桃炎』はただ身体が辛いだけではなく「社会生活を送る上で大きな壁」になるのです。
・いつ扁桃炎で仕事を休むかわからない。
・少しの疲労や睡眠不足が続くと腫れてしまう。
・身体の不調から、精神的に不安定になりやすい。
これでは、仕事や学業を続けることが困難になります。
中には、扁桃腺が大きくても上手く付き合っている方もいますが、"私の場合"は交渉決裂。
ヨリを戻す事なんて出来ないレベルまで来てしまったのです。
さぁ、ここまでが、
手術をしようと決心するまでのお話。
次回は「勢いだけで来院からの入院の準備」です。
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