ひかりと影～中学時代 1/2

私が通っていた中学校は当時１学年９クラスというなかなかのクラス数があった。（千葉県だと今でも普通なのかな）

目立たなかった小学校時代と比べて、明らかに陽の目をみた中学校生活。

１年の時に背の順で後ろから３番目。でかい部類になったことで自信増す。運動会でリレーの選手、マラソン大会で駅伝選手となり、目立つ存在に。

２年は学年のイケてる男子女子を集めたようなクラスになり、テンションあがる。ませたグループに入り、さらにイケイケな感じに。引き続きリレーの選手などイベントごとで目立つ存在。

３年も引き続きイケイケな感じのクラスに。内申書を意識してか、学級委員を１年間やった記憶。それもあってクラスを仕切ってる気持ちになっていた。という３年間学校イベントでは小学校時代とは打って変わり、陽のあたる学校生活でした。

恋愛は入学式に別の小学校から来た子に一目惚れ。これが初恋と言っていいだろう。（以降初恋さん）１年の時はクラスが違ったが、なんとか仲良くなろうと、初恋さんと共通の友達を使って近づき、少し話せるようになった。２年のクラス替えで同じクラスになるのがわかったときは感動で震えた。

学校生活の自信とは裏腹に、恋愛面の自信は皆無。　　　　　　　　　　　女の子と会話はできるけど、真面目な雰囲気が大の苦手でおちゃらけた感じにしかなれなかった。

そんなチキン野郎なので、初恋の子にも想いを伝えられず、ちょこちょこ別の子にちょっかいを出す女好きおちゃらけ野郎として周りの友達に認知されていたと思う。（今と変わってないかも。）

２年の夏ごろ、クラスのスターが初恋さんに告白してよいか？と持ち掛けてきた。その時にも「今は別の子が気になるからいいよ」と強がり譲ってしまった。二人は当然付き合うことになる。スターとは仲良かったので、初恋さんとはさらに仲良くなれたが、嫉妬と羨望でした。スターと初恋さんは、すぐに別れたらしい。

初恋さんとは高校の時、成人式の時、23歳くらいの時に一瞬会う。　　　　そして30代後半にFacebookで繋がる。　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし未だ当時の想いを伝えられず・・・・・・

当時は話したいときは家に電話をする。という今では考えられない手法だった。中学時代も初恋さんにちょこちょこ電話していた。　　　　　　　　　（今思うとすごい勇気）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最後に電話をかけたのは高校の時で、初恋さんの弟が「不在なので、帰ったら伝えておきます。」と言われ、そこから25年以上折り返しはない・・

当時に今のようなSNSがあったら、もう少し濃い関係になれていたのかなと思う。いやブロックされてたかもな。

学校生活はひかりを浴びていたけど、恋愛面は完全に影でしたね・・・

恋愛デビューは大学です。次回は中学3年の1年間のおはなし。ではまた！