浮かれた大学1年生(1997年)
高校3年の時、軽い気持ちで始めた受験勉強。
勉強するとぐんぐん成績があがるのが快感で、1年間駆け抜けた。
その結果、5,6校受験して、1個落ちただけだった。4勝1敗かな。
まあ受験戦争に勝利したといえる。
しかし、受かってしまったら目的がなくなってしまった。
夢中になって勉強した目的は大学に入ること。
実家から通えないけど、すぐに帰れそうなところにあるキャンパスを選んだのも一人暮らしをしてみたかったから。
仕送りももらい、親のすねをかじりまくった大学生活がスタートした。
すると、短期間で「すげぇ」を連発する光景、体験をした
人の多さに「すげぇ」
サークルの勧誘というのに最初「すげぇ」
飲み会に言って、ぐいぐい飲まされるのも「すげぇ」
合コンというものも毎週のように誘われ「すげぇ」
そしてそれまで全くモテなかったのに、意外にいけちゃって「すげぇ」
解放感。無敵感。六本木、渋谷のクラブにいって踊ったりナンパしたりで、まさにチャラい勘違い男の代表格だったと思う。
メインで在籍したサークルはスキーサークル。 これがまた昭和くさい、ルール厳しい、上下関係がっつりなサークルだった。 勘違いチャラ男がなぜ、この窮屈なサークルをやめなかったかというと、厳しい中にも、居心地の良さ、アットホーム感があったからなのかなと思う。
1分遅刻したら殴られる、合宿にいくと毎晩怒られるイベント(笑い堪えるの大変なくらいガチ)、先輩の悪口言わされて、突然押し入れから先輩でてくるどっきりとか。街中で歌を歌わされるとか。
すっごい変なんだけど恥ずかしさを超えるマインドになり、笑えることが多かった。
しかし強制的な感じだったから、時代的に受け入れられない人も増えてきたころだったか、だんだん縮小して今はなくなってしまった。。。残念。
しょっちゅう朝まで遊んでたなぁ。ボーリング、ビリヤード、喫茶店、カラオケとかもよく行った記憶。麻雀もサークルで覚えた。いくら教育料払ったかわからんが。
恋愛禁止というアイドルみたいなルールあるのに、実態はカップルだらけというのも面白かった。(自分も沼にその後ハマる)
アルバイトも大学デビュー。クロネコヤマトの仕分けと東京ドームでの係員のアルバイトが印象深い。大学で無敵のくせに社会的には雑魚だったので、アルバイトは短期とか登録制といった感じでいつでも逃げ道をつくっていた記憶。ダサい。
恋愛面だと、合コンで知り合った子、学内で声かけた子、どこで知り合ったか覚えてない子、年上ナース、その日だけの子、紹介された子、、、、 恋愛面は失敗しかしてないと思う。振られることのが多かった記憶。そりゃそうだ・・・だらしなさすぎる。
とにかくだらしない生活を送った1997年でした。
今調べてみると・・・
GLAY、ミスチル、globe、安室奈美恵などなどが流行った時代
金融機関で破綻する会社が出て、社会的には不況だったようだ。
岡野が決勝ゴールきめたジョホールバルの奇跡もその年。
次回は大学2年!ホノルルマラソンとゆずにハマる1998年です。
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