推し10,000字シリーズ2 白編
「推し10,000字シリーズ」の第2回を務めることになった現会長のルナァです。
この記事を読んでいるということはきっと第1回の「近江彼方編」は読んでもらえたのだと思います。10,000字読めましたか?読めたのだとしたらあなたがよっぽどの虹ヶ咲ファンなのか、トップバッターを務めたもりやすさんの文才がすごかったのかどちらかですね。
後者だとしたらこのシリーズのトップバッターとして大成功ですね。ぜひそのままこのシリーズについてきてください。お願いします、ここで切らないでください。
コラム書くのはまだ2回目なんです。それでいきなり10,000字に挑戦してるんです。これは果たして完成するのか……。
前置きはこれくらいにしてそろそろ本編に行きます。ぜひ最後までお付き合いください。
『 』
今回のコラムで紹介していくキャラクターは、
「ノーゲーム・ノーライフ」の白です。
なぜ今回の「推し10,000字シリーズ」で白を選んだのか説明します。
えっ?普通に考えて最推しが白だからじゃないの?って思いますよね。
実は白を選んだのにはほかの理由があるんです。
私は今までアニメを好きになってから、推しキャラには何度も出会ってきました。ただその中で一番を決めろと言われても正直決めれませんでした。
絞れて5人ですね。
ですが、一番好きな作品は?と聞かれれば、それは「ノーゲーム・ノーライフ」だと即答できます。
今回の企画は10,000字も書かないといけないんだから、一番好きな作品の中の推しについて書くのが妥当かなと思ったわけです。それなら簡単です。「ノーゲーム・ノーライフ」の中で一番好きなキャラは間違いなく『 』(くうはく)ですから。
しかしここで問題が発生しました。それは、
二人で一人は一人ではないということです。
「ノーゲーム・ノーライフ」を見たことのない人向けて説明すると、『 』というのはこの作品の主人公である空と白を合わせた名前なんです。なので二人は一心同体なので限りなく一人に近いですが、今回の企画のルール的にアウトかなと勝手に判断しました。
そうしたら今度は空と白どちらについて書くかということになり悩んだ結果白を紹介しようと決めました。
以上が白を紹介することになった経緯です。ここまでで1,000字ですね。少し長くなった気もしますがあと9,000字もあります。本番はここからです。
プロフィール
名前:白
CV:茅野愛衣
主な出演作品「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」めんま
「ソードアート・オンライン アリシゼーション」アリス
「この素晴らしい世界に祝福を!」ダクネス
年齢:11歳(原作12巻以降は12歳)
誕生日:12月12日
好きなもの:ゲームと兄
得意なこと:ゲーム
その他:不登校・友達無し・いじめられっ子・対人恐怖症・ゲーム廃人
かわいいは正義
ここからは白の魅力について語っていこうと思います。
白の特徴といえばまずは身長と同じぐらいにまで伸びた真っ白い髪ですね。白は髪を手入れすることがないので基本的にいつもぼさぼさしています。髪が長くてゲームに有利になることはないし、むしろ邪魔だと思うので切ってもおかしくはないですが長いままでかわいいので問題なしです。
アニメでは白ですが、原作のカラーイラストでは七色のグラデーションで塗られているのでむしろ髪は長いほうがうれしいまでありますね。
そして白のもう一つの特徴と言えば赤い瞳ですね。アニメキャラとしては珍しくもありませんが白髪に赤い瞳というのは個人的にすごい好きなデザインです。
そして見た目からわかるようにちいさくてかわいい、それに加えて話し方がゆっくりなのも相まって小動物のような守ってあげたいと思わず感じてしまう圧倒的妹キャラです。
原作だと言葉と言葉の間に「、」が入っているんですが、アニメでその絶妙な間を完全に再現している茅野愛衣さんの演技力がすごいです。
なのでまずは白の声が脳内で再生できるようにアニメを見て、そしたら原作を読みましょう。
兄なしでは生きられない
では、確認をしたいと思います。白の声を脳内再生できるようになった皆様なら上の画像とセリフから自動的にアニメのワンシーンを再現できましたね。かわいすぎますね。こんなこと言われてそれでも彼女ほしいなんて言える兄なんているんでしょうかね。そういえば空はこれを聞いて即土下座からの「強がってましたああああスンマセンでしたあああああああ」と謝罪をしてました。欲張りな兄がここにいましたね。
冷たい眼差しはお嫌いですか
そんな小動物のようにかわいい白ですが、そこそこの頻度で冷たい眼を向けて強めの毒を吐きます。
空が童貞をこじらせたときやクズ過ぎる発言をしたときに、口調はそのままに繰り出される言葉は少ないだけど火力は抜群な言葉のナイフはグサッと空のハートに刺さっています。致命傷です。
11歳だからできること
ご覧の通り白という少女は11歳を免罪符にステフのパンツを装着しています。真顔で他人のパンツを被る少女というのはなかなか希少価値があるのではなかろうか。
アニメ五話ではステフが空を真人間化いやリア充化するためにゲームを挑むのですが、白はそれに対して不機嫌になります。
というのもステフは空に『俺に惚れろ』と命令されその盟約の力によって空達の言うことを何でも聞いている状態になっています。そんなステフがこの状況を解決するために空にゲームを挑んだわけですが、その要求は『命令の解除』つまり自身の惚れてしまっている状態を終わらせるものではなく、『空の真人間化』だったのです。ここからわかることは、ステフは空に惚れたままでもいいということですね。
そんなステフとこの事実に気づいていない空、白が拗ねてしまうのも無理ないですね。
そんな白が行った空にゲームを挑むステフへの罰が犬のコスプレをさせてからのパンツの没収です。
さらにアニメではステフがゲームを挑み続けみぐるみをはがされ続けます。そして完成した白の姿がこちら
無邪気な子供のようですが、公衆の面前で身に着けているものを奪いそして自分に身に着けていくというなかなかに鬼畜過ぎる所業。子供のいたずらでは済まないレベルですね。かわいいから許されますが。
この他にもアニメ二話では、空を蹴り飛ばし不慮の事故としてステフの胸を揉ませ、そこからすかさずスマホを構えパンチラを写真に収めようとする隙を生じぬ二段構えを見せます。
このように空とともにセクハラをしまくる白ですが、ほかの女性キャラから空への好意に対してはけっこう嫉妬してしまいます。そこがまたとてもかわいい。
アニメ二話について
アニメ二話の宿屋のシーンは「ノーゲーム・ノーライフ」のいいところが詰まっていて好きなシーンなんです。序盤のじゃんけんのところでは、空の心理戦の強さが伝わりますし、「ゲームは始める前に勝っている」という『 』らしさが表現されています。
ただここでは白に注目してほしい。甘えん坊な妹モードで膝枕されている白、さらっとステフを煽る白、冷たい目を向ける白、嫉妬する白、変態な白、そして泣いている白と白の可愛いところが詰まっているシーンでもあります。このシーンを見れば白のかわいさが存分に伝わりますね。
かわいいだけじゃない
ここからは『 』の片翼としての白について語っていこうと思います。
が、その前に『 』というのが何なのか説明すると、まず空と白の2人を意味しています。これは最初に伝えましたね。そしてあらゆるゲームにおいて無敗を誇っている最強のゲーマーなのです。
そんな存在である『 』の一人がただのかわいい女の子なわけではもちろんありません。先天的に有している圧倒的な知能が白の魅力の一つです。たとえばどんな能力があるのかというと……
グランドマスターじゃ相手になりませんゲームの神を呼んでください
アニメ1話で行われるチェスでは淡々と「チェスなんてただのマルバツゲーム」と言ってのけてしまう実力を持っています。
このときの空の説明によると、白は十の百二十乗の盤面を把握していると言われてるのですが、こんな大きすぎる数字物理でもなかなか聞かないです。そりゃどんな高度なチェスプログラムでも太刀打ちできないわけです。もちろんチェスだけではなく、将棋やオセロなどに関しても同じように常に最善手を打ち続けてきます。
十八か国語の古文まで出来ます
まだまだこんなもんじゃないのが白。次はもっとわかりやすくすごいシーンを挙げると、アニメ2話では十数分で人類語を解読し覚えてしまいます。このシーンで白が行っているのは初めて見る人類語の文字列から文法を解読するということで、ただ一から言語を学ぶのとはまた違います。
この後の
「しっかし、マジさすがだな。俺はもうちょいかかりそうだわ」
「……にぃ、遅い」
「ふふふ、男は早いより遅いほうがいいんだぞ?」
「…………にぃ、小さい」
「ち、ちちちち小さくないわ!! な、何を根拠に――――ステフ、どうした?」
の会話が異常なことをしたはずなのに二人にとってはいつも通りって感じがして、異常性が際立ってます。あと普通に会話が面白い。
何時何分何秒に言いましたか?なんて煽りにマジレスできます
原作四巻では、以前あった会話をレコーダーを使って録音を再生するかのように話すという完全記憶までしてしまいます。
正直こんな記憶力を持った妹と文字通り片時も離れないでいる空にプライバシーはないんでしょうね。
計算能力は未来予知にも迫ります
アニメ11話,12話での東部連合とのゲームでは白の計算能力が最大限発揮されました。いづなの弾丸は白の弾丸で撃ち落とされ、白の弾丸はいづなの回避先にまで追ってくる。
壁にあったて跳弾する弾丸の軌道と相手の動きをすべて把握するという、FPSをやってたらそんなことができたらなと一度は考えてしまう射撃を当たり前のように行ってしまいます。しかも連射します。
こんな実質チートみたいなことをできてしまう白でも苦戦をしてしまうのが今回の対戦相手である初瀬いづな。ただいづなは観戦している仲間と通信していてほとんどの奇襲は通じないし、居場所を把握できるという本物のチートを使っていて、さらに『血壊』によって物理限界を超えてしまえば白でも計算できません。
ただそんな相手であったとしても負けないのが『 』、登場するNPCの『徘徊アルゴリズム』をゲームをしながら計算した白とそれを利用して認識不可の攻撃を生み出した空、まさに二人で『 』でしたね。
二人で一人
ここからは空と白が互いにどれほど思いあっているのかについて話していこうと思います。それがわかる話としてアニメ九話を紹介していきます。
アニメ九話はクラミーとの存在を奪い合うオセロをする話で空の存在がほかのキャラの記憶から消えてしまっているところから始まります。空の存在を覚えているのは白一人だけという状況でした。このとき空のないしろにとって世界は色がないものとなってしまっています。
普段口数が多いわけではない白、というよりも現状の把握やゲームについての考察をほかのキャラと話すのは空の役割であって、白はそれに一言付け加えたりすることが多いというわけなのですが、空がいない分白がその役割をしています。
ステフとジブリールから空の存在を完全に消えてしまっていて、空のことを覚えている白が、むしろ何者かによって記憶を改ざんされてしまっているのではと疑われてしまい白自身ですら空という存在は都合のいい空想だったのではないかと思い始めてしまいます。
ジブリールからの提案で空の記憶を封印することを条件としたチェスでわざと負けることになった白、このままだと空のことを忘れてしまう、そんなとき空が白に向けて語った言葉が脳裏をよぎり、空の存在が生きていられる理由そのものなんだという思いに至り、
「……『 』、に……敗、北――はっ……ない……のぉっ!」
という声とともに一手でジブリールを詰ませます。
白の迫真の叫びが心に来るのはもちろんのこと、空の存在を確信し駒を置いた瞬間、世界に色が戻る演出が素晴らしいです。
ここから空のことで頭がいっぱいだった白が普段の冷静さを取り戻し、様々なおかしなことに気づきます。そして今の状況は空に仕組まれたものだと気づきます。
原作だと「……ステフ、いなきゃ……気づけなかっ、た……だか、ら――」というセリフの後に、「……ありが、と……ステ、フ……」というセリフがあるのですがアニメだと言っていません。なぜかは知りません。
ここから白が空の言っていた言葉を懸命に思い出していきます。
ここで空の言葉を白が解釈していくのですが、アニメだと省略されているところがあります。なので原作で書かれていることを補足させてもらいます。
読んでみてどうですか?空と白の関係性があるからこそ白は空の意図をくみ取れていますが、空の言った内容を理解できる人間は他にいないでしょうね。普通の人は
『俺らは、少年漫画の主人公じゃない』
と言われても「だから何?」で終わります。
そして白が脳をフル回転し、遂に存在を奪い合うゲームをクラミーたちとしているという答えにたどり着きます。ここまでわかってしまえばたとえ盤面が見えていないオセロだとしても空がどのような手でゲームを進めていたか、そしてどこに打てば勝つことができるかまでわかってしまいます。
無事ゲームにも勝ち空とも再開でき最後は泣いて抱き合いました。
空と白の絆がこれでもかというほど詰まっている素晴らしい話でした。
今回のゲームでは駒に刻まれた番号が小さいほど重要なものとなっていて、
重要度の設定は、自分自身の深層心理における優先順位に反映されていました。そして空に残っていた駒は三つであり、その内容は、
【参】――ゲームに勝つ方法
【弐】――白に対する絶対的信頼
【壱】――白個人の全て
ほかのだれかの存在を自分の存在よりも心の底から重要だと思えることなんて普通の生活をしていたらあり得ませんよね。空は白の存在を何よりも重要だと考え、白は空の存在が消えていても空の存在が生きていられる理由であったのだと覚えていました。これ以上なく深い関係性、まさに二人で一人な『 』のお話でした。
原作から白のここ好き
ここからは原作を読んでてここいいなと思った場面をただただ書いていきます。字数の関係上少しだけになるかもしれない……
四巻
吸血種であるプラムが初登場してすぐ、憔悴しきった姿で体液を求めているのに対して白は足を差し出して
こんなところで白のS属性の素質が本格的に開花するとは……悪くない。Sっ子白もすばらしいと思います。
『強制的に惚れさせる』魔法を試そうとした空に対する白の反応がとてつもなくかわいいです。魔法とはいえ空が誰かに惚れてしまうのが許せない白ですが、その気持ちは空に伝わらず、なんとか見つけ出した口実が
「……にぃ、が……誰かに惚れ、たら……なにする、か……わから、ない」
というのが不器用な感じでかわいらしい。普段白の考えていることは何でもわかる空なのに恋愛のことになると鈍感系ラブコメ主人公になり、天才的な知能で頭の回転が恐ろしく速い白なのに言い訳が下手なる、二人ともいい。
水着回がありますね。アニメではお風呂回が何度かありますが水着回がないので初ですね。
白が水着を着て空の前に現れるシーンいづな、ステフ、ジブリール、巫女に対してはオタクのようなコメディ強めの反応をしていた空が白の姿に完全に見惚れてしまう。白も似合っているのか不安そうにしながらも空に褒められると恥ずかしそうに笑う。いきなりの純愛ラブコメ的な展開に心がキュンキュンしてしまいます。
五巻
映画でもチラッと登場していたアズリールとそれが率いる天翼種とのゲームが決まった時の白の様子が「……がくがくぶるぶる」だったり「……ぷるぷるぷるぷる」だったりと声に出してしまっているのがかわいいです。
そんな状態ではありましたがいざゲームをするということになればその抜群の記憶力を発揮させます。
『 』の翼の代わりになるように言われたプラムに対して、難易度の高い注文をする空、それに続いて白は
「……プラム……出来、ろ」
と言い放ちます。ここでも鬼畜な白を堪能することができます。白に言われたらやるしかないですね。
さらにゲーム中盤、『捕縛光』で動きを封じられた天翼種を空が裸にしてしまいます。
それに対する白の反応『素粒子さえ露点運動する低温の眼』を向けさらに、
「……にぃ、パーセクきしょい……」
という初めて聞く罵声、ただし明らかにただのきしょいよりも気持ちがこもっていることはわかる。
ちなみに1パーセクは約3.08×10¹⁶メートル、約3.26光年の長さ表す天文単位のことです。すごい単位の罵声ですね。
そして『 』はアズリールに勝利し、『縛りプレー』をすることになったアズリールは空にキスをしました。
まさかの展開に防ぐことのできなかった白は空に
「……にぃ、キス……させた」
と拗ねてしまい、
「……にぃ、女なら……誰でも、いい……」
と言い、これにはジブリールも
「まるで、いの様でございますね」
と好き放題言いました。
理不尽に怒られる空と拗ねる白がかわいいし、知らないところで蔑称として使われたいのは面白いですね。
プラムとの騙しあいに勝利した空がプラムに『惚れ魔法』を使って空が白に惚れるようにしてくれと頼みます。
しかしその結果はいつも通りな空、結果に納得いかない空に対して満足そうな白、とても尊いです。それ以外の言葉が見つかりません。尊いです。
そして最後に空に娘が生まれて五巻は終わりですね。
字数と時間の関係上きりもいいので白のここ好きまとめは五巻までとさせてもらいます。本当は全巻分書きたかった。
皆さんも原作を読みましょう。
キャラソン
ここからは「NO SONG NO LIFE」に収録されている曲の中で白が歌っている3曲を紹介していきます。
オラシオン
一曲目は「ノーゲーム・ノーライフ」のエンディング曲にもなっている「オラシオン」です。
曲冒頭のこの部分だけで空と白の出会いについて色々なことが考えられてすごい好きな歌詞です。エンディングの絵についても寂しそうに泣いていた白が「笑った」のところで空と白二人の笑いあっている絵に切り替わるのが歌詞とつながっていてとてもいいです。
この歌詞もそうだし「オラシオン」という曲名も「祈り」という意味でエモすぎますね。
どこの歌詞を見ても歌っている白の気持ちが伝わってくるような気がします。
茅野愛衣さんの歌声も白らしいささやき声のところと声を張って歌っているところでけっこう違うはずなのにどっちも白ですごい表現力です。
Bias Hacker
二曲目は「Bias Hacker」です。この曲は白だけではなく、ステフ役の日笠陽子さんとジブリール役の田村ゆかりさんも歌っています。
この曲はロックでかっこいい感じの曲になっていてなかなかに中毒性があります。三人がそれぞれ空のことを歌っている歌詞になっていて「ノーゲーム・ノーライフ」らしい「最弱」や「盟約」、「イカサマ」、「神」という言葉が入っています。
=ONESELF
三曲目は「=ONESELF」です。ゆったりした雰囲気で落ち着ける曲になっています。
この曲が一番白が歌っているというのが感じられる曲になっていると思います。
白から空に向けて語りかけるような歌詞がとてもエモくて好きです。特に最後の「そばにいて」と何回も繰り返すところでは「にぃ」というセリフも入っていてとてもいいです。あとイントロのあくびがかわいすぎます。
ここまで白が歌っている曲を三曲紹介してきましたが、実はこの記事を書くことが決まるまで「ノーゲーム・ノーライフ」の曲は「This game」しか聴いてこなかった人間でほかの曲に関してはほとんど聞いてませんでした。そんな人間ですが、今回の企画を機にこれらの曲を聴いて今まであまり聴いてこなかったことを後悔しています。
これからしばらくの間「NO SONG NO LIFE」の曲をリピートし続ける日々になりそうです。
冬コミについて
人生で初めてコミケに参加してきました。今回は両日サークル参加だったので一般参加のほうは経験できていません。正直中から見えたあの行列は経験したくはないのですが、次回夏コミに行くとしたらきっと一般参加なのでそのときは皆さん対戦よろしくお願いします。
このコラムで冬コミの話をしているということは、つまりこれが推し語りに含まれるからですね。
「ノーゲーム・ノーライフ」著者でありイラスト担当でありコミカライズも担当している榎宮祐先生とその妻であり同じくコミカライズを担当している柊ましろ先生のサークルへ行ってきました。無事二人の新刊セットと白のタペストリーを買えました。
「空によく似た誰かの抱き枕カバー」には手を出せませんでした。まだまだ未熟ですね。ただカバーイラストの没ラフはさらにハイレベルな世界で、もうしばらくは未熟者でいようと決めました。
タペストリーにもなっていた逆バニー白など、ちょっと露出は激しかったですが、健全ですね。間違いなく
そして原作絵、というより榎宮祐先生の絵でしか味わえない唯一無二の髪のグラデーション見るたび感動します。その中でも、MF文庫J『夏の学園祭2024』の時に描き下ろされたセーラー水着白がめちゃくちゃお気に入りで、このイラストの髪の感じや全体的な印象が過去一グッときました。
柊ましろ先生の新刊の表紙の白がとてもかわいくて好きですね。榎宮祐先生の黒いウサ耳ヘッドホン付けてるのがすごくいいですね。「ノーゲーム・ノーライフ」の一巻のあとがきに描かれていた漫画で存在は知っていたので、小ネタに気づけてうれしいかったです。
おわりに
なんとかここまでたどり着くことができてほっとしています。このシリーズが二回目の段階で間に合わず延期になる未来を阻止することができそうです。
わたしの年末年始を犠牲に仕上げたこのコラムをここまで読んでくださってありがとうございます。
推し語りというのをそこまでしてこなかったのに10,000字なんて書けるわけないと思っていましたが、オタクというのは推しのためならやるときはやる生き物らしいですね。
これを書いている最中、あれも書いてみたいこれも書いてみたいというのが浮かんできてので、また近いうちコラムを書きたいなと思いました。今度は字数と時間にとらわれず書きたいことを書きたいように書こうと思います。
そして、このシリーズはまだ二人目ということでまだまだ続いていきます。
前回に引き続き野球で例えさせていただき4番の人のハードルを上げさせていただこうかと思います。1番は無事出塁2番である私も出塁できたとして、3番が出塁できれば満塁です。押し出しではなく満塁ホームランで盛り上げてくれるでしょう。
改めてですが最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回もぜひ読んでください。
残念今回は何もありません。
毎回何かあると思ってたら大間違いです。