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妊娠継続できたら絶対にやりたいこと

こんにちは。愛知県在住のフリーライター小澤志穂です
2022年に第一子を出産し、第二子を希望しているものの子宮外妊娠や流産を経験していることをnoteにつらつらまとめています。

次に妊娠継続できたら絶対にやりたいことの1つに、RSウイルスワクチン「アブリスボ®筋注用」の接種があります。

RSウイルスワクチン「アブリスボ®筋注用」とは

新生児および乳児の下気道疾患予防においては妊娠24~36週の妊婦に1回接種し、60歳以上においても妊婦と同じ量を1回接種することでRSウイルス感染症の予防が期待できる、国内唯一のワクチンです。

ファイザー株式会社「RSウイルスワクチン『アブリスボ®筋注用』発売
~新生児および乳児、60歳以上のRSウイルス感染症をともに予防するワクチン~
」より抜粋

RSウイルスとはほぼすべての子どもが2歳までに感染するといわれており、乳児の細気管支炎やウイルス性肺炎の主な原因です。特に生後6ヵ月齢未満で感染すると重症化するといわれています。

X(旧Twitter)でフォローしているママアカウントさんたちの中にちらほらと「RSウイルスだった」「入院しました」「きょうだいで順番に感染して約2ヶ月看病しました」などなど、小さい子どもが感染すると大変なことになるウイルスだ!!という印象を持っていました。

第一子の妊娠中は国内で承認されていなかったため、その存在すら知りませんでした。しかし、ワクチンを接種することで赤ちゃんに抗体をプレゼントできて病気を予防できるなら絶対にやりたいなと思っています。

自費診療で支払いは35,000円前後

ちなみに、このRSウイルスワクチン「アブリスボ®筋注用」は保険適応ではないため自費診療で全額自己負担になります。

病院によって支払いは1000〜2000円ほど異なりますが、大体35,000円くらいになるようです。普段、子どものワクチンを自治体の接種券でほとんど無料接種できるため、これはひじょーに高く感じます。

でも子どもの健康や看病に伴う仕事の損失を思えば安い!!とも思えます。

うちは今のところ第一子がRSウイルスに感染したことはないのですが、例えば第二子が生まれた後に上の子が感染して下の子にも感染してしまうリスクも考えられますよね。妊娠継続できればぜひ接種したいところです。

妊娠が確定して母子手帳を交付されると、自治体の伴走型 出産・子育て応援事業の出産応援給付金5万円がもらえるので(申請手続きをすれば数ヶ月後に振り込みされる!)、それで支払いできるなあと考えています。

経済的な理由で子どもの健康に格差が生まれる

うちは出産応援給付金5万円で支払いをしようと考えていますが、なかには出産準備にお金がかかり、妊娠中にRSウイルスワクチン「アブリスボ®筋注用」を接種できない家庭も出てくるでしょう。

接種するかしないかは自己判断ですが、接種しない理由が「お金」の場合は経済的な理由で子どもの健康に格差が生まれることになります。

経済的に余裕のある家庭の子どもと、そうでない家庭の子どもの健康に格差が生まれてよいのでしょうか(もちろん、お金があってもワクチン接種を希望しない家庭もあるでしょう)。

子どもの健康・福祉に関わることは自治体や国に動いてほしい。入院ともなれば医療費はすごーくかかりますからね!子どもの医療費は自治体によって無料(ベッド・食費は自己負担)ですが、健康保険や自治体の負担を考えればワクチン接種で予防医療に予算を組んだ方がいいのでは?きっと、そのうちそうなるよねー?と今後の動向を見守っています。

▼ファイザーのHPにはRSウイルス感染症についてもまとめられていますよ。


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Shiho OZAWA(ライター)
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