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RSウイルスワクチン(アブリスボ)を打ってきた

妊娠後期に入ったらRSウイルスワクチン(アブリスボ)を接種しにいくぞ!と決めていたので行ってきました。

▼RSウイルスワクチン(アブリスボ)とは

新生児および乳児の下気道疾患予防においては妊娠24~36週の妊婦に1回接種し、60歳以上においても妊婦と同じ量を1回接種することでRSウイルス感染症の予防が期待できる、国内唯一のワクチンです。

ファイザー株式会社「RSウイルスワクチン『アブリスボ®筋注用』発売

~新生児および乳児、60歳以上のRSウイルス感染症をともに予防するワクチン~」より抜粋


RSウイルスはほぼすべての子どもが2歳までに感染するといわれており、乳児の細気管支炎やウイルス性肺炎の主な原因。特に生後6ヵ月齢未満で感染すると重症化するといわれており、母親が妊娠24~36週の間に1回接種することで胎盤を通して胎児に抗体をプレゼントできるのです(意訳。

第一子の妊娠中はまだ認可されていなかったためワクチン接種しませんでしたが、第二子を妊娠して「上の子が運び屋になって下の子に感染するリスクがあるな。ワクチンで予防できるならやっておこう」と決めていました。

私が妊婦健診で通っている総合病院はRSウイルスワクチン(アブリスボ)接種をしていなかったため、妊娠30週を過ぎたときに紹介状をもらって駅前の病院に予約することに。この地域では人気の病院(常勤の産婦人科医たくさん!常勤の麻酔科医・小児科医あり!スイートルームのような個室とオサレご飯)だったため「すぐ予約できるのか?」と心配していましたが電話でワクチン接種を希望していると伝えたところ3日後に予約ができました。ラッキー!

電話で妊娠週数を確認され、当日の持ち物(母子手帳・現金)を教えてもらって予約完了です。

ちなみに、RSウイルスワクチン(アブリスボ)は保険適応外の自費診療のため医療機関によって値段は異なります。私が受診した病院は30,000円の現金支払いのみでした。都市部に比べたら一番安い価格っぽいですね。

※保険適応外で自費になるため医療機関によって値段は異なります

私は母子手帳を申請したときにもらえる出産応援給付金(伴走型 出産・子育て応援事業)で支払うと決めていたのですが、何かと入り用の妊娠出産時期に自己負担30,000円はなかなかの出費。でも、生まれてくる赤ちゃんの健康のためですからね。

上の子が生後5ヶ月で初めて発熱した際は「どどどどうしよう!休日やってる小児科ってどこ!?そもそも様子見すべき?すぐ病院に行く??」とパニックになったものです。

保育園に入園してからは毎月のように発熱や風邪をひいていたので小児科の受診のタイミングや看病などはお手のもの。しかし、RSウイルスに感染して重症化したら……?

RSウイルスワクチン(アブリスボ)は赤ちゃんのためのワクチンということで、接種するのは母親ですが母子手帳に記録をしてもらいました。注射を打つ瞬間はほぼ痛みもなく、接種後30分は病院で待機し、お会計を済ませて帰宅。次の日に腕を上げると少し痛いなーというくらいで日常生活を送る上で違和感もほとんどありませんでしたよ。


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Shiho OZAWA(ライター)
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