“挑戦だらけで気が引き締まります”福島彩菜さん「名古屋ハイカラ華劇團」
福島さんと最初に知り合ったのは、ボイメン妹分の「おとめボタン」メンバーとして。当時日本舞踊を取り入れた新曲のトレーニングでお目にかかりました。その時の印象は「末っ子ちゃん」。６人の中で、あまり目立たない印象でした。その後４人の「小野小町」メンバーとなり次第に個性を感じるようになり、個人的に西川流で日本舞踊を習いたい、とお稽古に来るようになったのが2021年。ソロになってからの成長は目覚しく、昨年の田舎娘が、実は怪人20面相の部下だったという「斎藤ミツ」の頃のおぼこさが1年の役者修行ですっかり大人っぽくなり、今回の「マキノ光子」は華月奏さん演じる一宮の繊維王「詩岳院誠」の相手役になります。これからの活躍が楽しみな女優さんです。（西川千雅）
①名古屋をどりのお稽古、参加する中で今はどんなお気持ちですか？
日々つけられていく演出と、
共演者のみなさまによって台本上のセリフたちがどんどんと生き生きするものになっていく過程をみて、とてもワクワクしています。
全て揃ったときの感動が待ち遠しいです。
②日本の古典音楽・日本舞踊についてはどんな印象をお持ちですか？
西川流のみなさんは常に美しく、稽古中も魅入ってしまうほどきれいに踊っていらっしゃいます。
が、自分が実際に体を動かしてみると、腰を落とし、全身を使うので少し踊っただけで汗だくです。舞踊家のみなさんの積み重ねてきた長年の研鑽がひしひしと伝わるとともに、伝統文化の奥深さを改めて実感しています。
③今回の「挑戦」はなにかありますか？
太鼓打兄妹の妹なので和太鼓をうつこと、
補助ありですが、バク転にも挑戦します。
また、華月さんの相手役という大役もいただきました。
挑戦だらけで気が引き締まります。
④みなさんへのメッセージをお願いします！
みなさんに楽しんでいただけるよう、
精一杯お届けします。
10月19.20日ぜひお越しください！！
公式プロフィール
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