見出し画像

最新VRヘッドセットHP Reverb G2を購入したのでレビュー

発売されて直ぐに購入した片目2160×2160の解像度を持ったVRヘッドセットHP Reverb G2が4月に入ってやっと届きましたので簡単にレビューします。

https://jp.ext.hp.com/immersive/reverb_g2/

現在は、一時販売停止というステータスですが品薄なのでしょうかね。

目的は一つ、マイクロソフトフライトシミュレータ2020のVRモードで飛ばしたい!

ということで、レビュー動画をアップしましたので御覧ください!
目的のマイクロソフトフライトシミュレータで動かすことが出来ました、ただもう少しスペックが欲しいところ、RTX2070でも厳しい感じなので、RTX30シリーズが必須のような気がしています。

こちらは本体の紹介です

低スペックのPC Radeon RX580でも動かしてみました。
なんとか。動くといったところ。

本体ブラックです

画像1

コントローラも付属しています

画像2

コントローラ以外に特にセンサーを配置することもない仕組みなので、その点は非常にお手軽です。ケーブル類の接続は若干煩雑ですね。

画像3

画像4

画像5

画像6

装着感はまずまずといったところです、バンドでフレキシブルに調整ができるので頭にフィットする。ただ、若干重いので使ってくると画面がずり下がってくる感じ。そして非常に視界がクリアになるスイートスポットが狭いので、ぼやけてしまって少し手でまた持ち上げてスイートスポットに持っていく感じ。このあたりが少し微妙だなと感じました。

画像7

そして、私の場合致命的なのが眼鏡を装着したままは使えないということです。なのでコンタクトレンズを毎回装着して遊んでいますが、コストも掛かり面倒。ということでこれに装着するレンズを発注済ですので別途紹介いたします。

画像8

顔に接する部分のパッドは結構固めです。

画像9

ケーブルはこのように後ろから取り回します。

画像10

長いケーブルが付属しています。思ったより太いですね、部屋の中を歩き回ることも想定されていますので、長めです。私は椅子に座ったままフライトシミュレータしかしませんので、こんな長さは不要ですね。

画像11

そしてこのVRヘッドセットはDisplayPort接続です。この接続は注意しなければいけません、そして更にタイプCのポートへの接続が必要です。幸いタイプAへの変換アダプターが同梱されていますのでこれは良いですね。
私の使用しているゲーミングノートパソコンのガレリアはDisplayPortが付属していないので、Thunderbolt端子のタイプCからDisplayPortへの変換アダプターを使用して動かすことが出来ました、それによりThunderbolt端子が埋まってしまいましたので、このように変換アダプターを利用しています。

ネイティブにDisplayPortが付属しているパソコンにしておけばよかったなと思いますが、そのときはVRを想定していなかったので仕方ありません、動くだけ良かったですね、RTX2070です。

画像12

このようにThunderbolt端子からDisplayPortへの変換アダプターをかました状態です。

画像13

そしてスピーカーも付属しています。この仕組が面白くて耳から離れたところにスピーカーが配置されています。なかなか臨場感があって音場が広く感じられます、そして外の音も聞こえますので作業性としては良い感じ。ただ没頭したいとか外がノイズという環境では難があるかも。

画像16

画像17

画像18

画像19

マイクロソフトのWindows MRポータルやSteamのVRにも対応していますので、フライトシミュレータだけでなく多くのタイトルを遊べます。

画像18

画像19

画像20

画像21

結果として購入してよかったか?と言われると良かったと思います。
特に、フライトシミュレータでのVRモードの臨場感は半端ないです。一度皆さん試してみてください、本当にフライトしている気持ちになります。

ただ、急制動すると結構気持ち悪くなりますのでなれが必要、3D酔いする方は厳しいかもですね、さらにスペックの高いマシンでフレームレートが落ちないようにすればより違和感なく飛べるのかなと思います。

あとは眼鏡の方は注意ですね、スイートスポットも狭いのでちょっと中心以外はぼやける感じありです。

取り付けるレンズが届いたら別途レビューしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?