【1/30 #日めくりクラシック音楽 】今日はプーランクの命日(1963年)~シンフォニエッタ~
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 でご紹介するのは、1963年1月30日に命日を迎えたフランスの作曲家フランシス・ジャン・マルセル・プーランクの代表曲「シンフォニエッタ」をご紹介します。
ちなみにプーランクの誕生日である1/7には、同じく代表曲である「バレエ音楽 組曲『牝鹿』」をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
フランシス・ジャン・マルセル・プーランクとは?
フランシス・ジャン・マルセル・プーランク(1899-1963)は、フランスの作曲家。
1915年から R.ビニェスにピアノを学び、17年に最初の作品『黒人の狂詩曲』を発表。
20年に J.コクトー、E.サティの後援のもとに、G.オーリック、D.ミヨー、A.オネゲルらと「六人組」を結成。 21~24年 C.ケックランに作曲を師事した。
その後 G.アポリネール、P.エリュアールらの詩による歌曲を多く作曲し、34年には歌手 P.ベルナクと合同演奏会を開き、ヨーロッパ、アメリカでも活躍した。
主作品はチェンバロと管弦楽のための『田園協奏曲』 (1928) 、『オルガン協奏曲』 (38) 、オペラ『テイレシアスの乳房』 (47) 、オペラ『カルメル会修道女の対話』(56)。
プーランク「シンフォニエッタ」
シンフォニエッタとは、日本語で小交響曲を意味する。
この曲はオペラ・ブッファ「ティレジアスの乳房」から3年後の1947年、彼の脂の乗り切った時期に書かれた。
元々は1945年から47年にかけて作曲を試みた弦楽四重奏曲だった。未完成の状態での試奏の際、他の楽器のイメージが次々と浮かんできたためこれは弦楽四重奏ではない、と判断してプーランクは草稿を下水路に投げ捨ててしまう。
その後、弦楽四重奏曲を出版する予定だった出版社の要請で同曲の素材を基に書いたのがこの作品である。初演は、1948年10月24日にはロンドンでロジェ・デゾルミエールの指揮により行われた。
それでは、今日はこの辺で🎶
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