【2/14 #日めくりクラシック音楽 】今日はボロディン:交響曲 第2番 ロ短調 初演日(1877年)
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 では、1877年2月14日に初演日を迎えたアメリカの作曲家アレクサンドル・ボロディンの交響曲 第2番 ロ短調をご紹介します。
アレクサンドル・ボロディンとは?
アレクサンドル・ポルフィーリエヴィチ・ボロディン(1833-1887)は、ロシアの作曲家。ロシア国民楽派の「五人組」の一人で、強い東洋的色彩を特徴とした。
幼時から楽才を示したが,ペテルブルグ医科大学に学び,1858年医学博士。 59~62年ドイツ,イタリアに留学後,64年母校の教授。
67年に歌曲「眠れる王女」で成功したのち、本格的作曲活動にはいる。
交響詩『中央アジアの草原で』,交響曲,室内楽などを作曲。 69年からオペラ『イーゴリ公』の作曲を始めたが,87年急死したため,同オペラはリムスキー=コルサコフらによって完成された。
アレクサンドル・ボロディン:交響曲 第2番 ロ短調
歌劇『イーゴリ公』と同じく1869年に着手された交響曲。この2曲の作曲は長引いて手間取った。
ボロディンは、オペラにするつもりで準備済みであった素材のいくつかをこの交響曲に転用し、曲調と音色の結びつきを強めた。
ボロディンはこれを「勇者Épique 」と呼んだ。実際のところこの作品は、とりわけ第1楽章において、峻烈な勇壮さで貫かれており、第1楽章の「勇壮な」主題が作品中を循環している。
その他の楽章も典型的なロシア風の色彩に染められている。特にアンダンテ楽章は旋律が優れており、休止なくフィナーレへとなだれ込む。
それでは、今日はこの辺で🎶
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