今日1/3はチャイコフスキーのバレエ音楽《眠りの森の美女》初演日
『白鳥の湖』、『くるみ割り人形』とともにチャイコフスキーの三大バレエと呼ばれる。サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場で初演。
取り組んだ台本は、シャルル・ペローの童話を基にサンクトペテルブルクの帝室劇場総裁フセヴォロジスキーが書き下ろしたもの。
チャイコフスキー三大バレエのなかでも多数の踊り手と仕掛け装置を駆使した豪華なスペクタクル・バレエで,傑作の一つ。
あらすじは、王女(オーロラ)の命名式に招かれなかった悪の精カラボスが王女成長後の死を暗示する。善の精リラは100年の眠りの後,姫は目覚めると予言する。
オーロラ姫は,16歳の誕生祝いに4人の王子との踊りの後,変装したカラボスが渡した紡ぎ針を手に刺し眠りに入る。100年後リラの精の導きで王子が現れ,接吻により姫は目を覚ます。というもの。