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名古屋市長選で大塚耕平さんを応援した理由
初めまして、私は子育て世代の名古屋市民です。地元の教育や政治に関心を持ち始めて、YouTubeやTikTok、Instagramにショート動画をアップしてます。
今回の名古屋市長選挙では、政界で有能な議員として知られていた大塚耕平さんが明らかにヤバい候補に大差で敗北しました。これは名古屋にとってかなりもったいなかったと感じています。その思いからこの選挙で見えてきたものをまとめることにしました。
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これまで名古屋での出産・子育てについて、周りからあまりいい話が聞こえてきませんでした。「産院が減ってる」「産後ケアが足りてない」「保活が大変」「トワイライトが合わなくて正社員を辞めることになった」「小学校で使うタブレットが使いづらくて重い」「中学校のお弁当大変すぎ」など😢
名古屋の限られたリソースの中で改善して欲しいことはたくさんあるのに、河村たかし前市長の政策優先順位には不信感が募りました。河村さんは、派手な構想を十分に精査せずに打ち出すことが多く、名古屋城木造化やあおなみ線にSLを走らせる計画など、結局揉めて進まない政策が目立ちました。
さらに愛知県知事リコール署名偽造問題をきっかけに、より動向を注視するように。個人的に一番気になる教育改革としても突然「高校入試廃止」を打ち出し始めて、そこじゃない感が半端ないです。
今回の名古屋市長選挙では、大塚耕平さんに市長になって欲しいと思いショート動画を作って応援しました。幼い頃から家でNHK「日曜討論」や「朝まで生テレビ」が流れていることが多く、大塚さんが出演する姿を目にしていました。討論番組で理路整然と話す大塚耕平さんを知っていたというのが大きな理由です。
一方で、新名古屋市長に決まった広沢一郎さんには大きな不安を感じました。河村たかしさんと広沢さんが幹部を務める日本保守党の党首が、選挙直前に「30歳を超えたら子宮摘出」という発言をして批判を受けました。しかし広沢さんはこれをスルー。広沢さん自身も「高校入試廃止」政策を引き継いでいて、トンデモ候補だと感じました。名古屋の今後がどうなるか心配です。
このアカウントでは今回の名古屋市長選挙に関する分析や、選挙を通して見えてきた課題について発信していきます。
次回の記事では、なぜこうした結果になったのか大塚さんの選挙PRの観点から考察します。