副業にも色々ありますが、最初から心がけていたこと
こんにちは。有田です。
本業での給与をもらいながら、別に収入を得るのが副業ですが、全く性格の違うものがあると思います。
マイナビ転職の2020年の調査で、「副業を始めたいと思った理由」と言うことで、”3年以内の副業経験、または副業意向がある20代から50代の会社員(正社員)・公務員800人”を対象に複数回答可で調査した結果です。
お小遣い・趣味に使える収入を増やしたい 52.8% 将来の備え・貯金を増やしたい 48.3% 将来への収入の不安を感じたから 40.4% スキル・経験を身につけたい 22.8% 生きがい・ライフワークを見つけたい 22.1%
「お小遣い・趣味に使える収入を増やしたい」が一番多いですが、それ以外の理由と性格が違うと思います。複数回答可なので、複合的な理由がある方もいると思いますが、その時に必要となるお金の不足分を手っ取り早く得る目的のものと将来につながる行動の違いであると考えます。
手っ取り早く、確実にお金を得る副業なら、コンビニやファーストフードなどの時給換算的なジョブやスマホ上のプラットフォームベースのギグワークなどがあたるでしょう。 私の場合、セミナー講師や執筆活動、プロジェクトへの参加なども、同じような副業ととらえています。
いずれも自分の体を空けなくてはならず、本業で稼働する以外の時間帯で実施しなければならないことです。お金が得られるのは確実で、月々の不足分を補うのには有効ですが、結局得たお金は、その時の消費に消えがちであり、経験や資産の面でも積み上がり効果が少ないと考えます。また労働することによる疲労、消耗もあり、長く続ければ続けるほど実施する意味を失い心身ともに衰弱するのではないかと考えます。
私は、最初からお金を得るための時給換算的なアルバイトは、全く考えていませんでした。実際は、たまにやったりもしますが・・・。
マイナビ転職の調査でもわかるように、副業をしたいと考えている多くの人は、小さくても自分のビジネスをまわし、徐々に発展させて行けるものを望んでいるのではないかと思います。そこで得たノウハウは積み上がり、より発展して行きますし、本業にも良い影響を与える部分があるのではないか思います。
よい一日を!