『管理組合』『管理会社』の違い?📰#不動産塾👔『#家のトリセツ』
新築分譲マンション、『管理会社』『管理組合』と言われる管理に関して違いがある事はご存じでしたか。
マンション購入した後に、マンションの区分所有権の持つ(区分所有者)になります。そして、管理組合に入ることを求められ組合に入ると、組合員になります。ですので、管理組合は区分所有者で構成され、自分たちが所有するマンションの健全な運営や維持管理を行っていく組合になります。
管理組合には強制で入らなければなりません。
管理規約は国土交通省が、標準的な約款をガイドラインとして公表していますので、それを参考に分譲マンションの規約とを作成しています。
そして、『建物の区分所有等に関する法律』略すると、区分所有法によって定められます。
マンションは、すべての管理組合の理事会で話し合い、総会で決定すると定められています。
色々な方が集まって住んでいるので、住環境共にそのマンションに住みやすいように維持をしていくための考え方となります。
住民全員が多数決というよりは、管理組合で選出された理事で集まり、運営しているのが現実です。
大きなマンションだと、理事になる機会はなかなか回ってきません。
管理組合は外部の専門家、管理会社に管理委託を頼んだりと業務を委託するケースも多いです。
一括して、大手の管理会社に委託する場合もあれば、定期清掃、エレベーターの保守の会社、機械式駐車場保守の会社などに分離して委託するケースもあります。
マンションの管理は、24時間365日何が起こるかわかりませんので、各戸の区分所有者から管理費を徴収して委託運営をしています。
マンションを長年住みやすくしていくのも管理組合の機能がしっかり動いているかにかかっています。
中古のマンションを見ると、清掃、電球交換や植栽の手入れの対応などができていないマンションも見かけることもあります。
マンション派なのか、戸建て派なのかは、この時点でも分かれてくるようです。