住宅ローンの控除の申告忘れ📰#不動産塾👔『#家のトリセツ』
住宅ローン控除は自動的に税務署は計算してくれません。
初年度の確定申告を忘れがちな方もいらっしゃします。
🔵サラリーマンの還付申告の期限は5年
勤務先が年末調整を行うサラリーマンの場合、自動で給料の所得税が精算されているため、確定申告が必要ないことは知っているとは思います。
ところが住宅ローン控除を受ける初年度だけは確定申告をしなければなりません。税務署が判断するための判断材料が提出されていなければ、税務署も判断ができません。
そこで所得税を還付してもらうために申告を行うのですが、この還付申告の期限は翌年の1月1日から5年間となっています。
確定申告を行っていない場合(忘れた)、初年度の申告をし忘れていても通常は期限に間に合います。
それでも、住宅ローン控除を所得税からだけでは引ききれずに住民税からも控除している人がいます。この時は、住民税の納税通知書が郵送されてくる5月前までに申告しないと、その年の住民税は減税されません。
忘れてしまっても慌てずに、管轄の税務署に連絡をして確認などを行ってください。また、税務署が苦手な方は、購入の際に関わってくれた不動産屋さんに相談してみるのも一つの手です。