2024.2.7 COMMUNITY COPING(コミュニティコーピング)体験会
NAGOYA CMOの矢野です。
今回、「COMMUNITY COPING(コミュニティコーピング)」の体験会を
名古屋都市センターをお借りして開催しました。
こちらは、超高齢化社会を題材とした体験型ボードゲームです。
超高齢化社会になるとどんなことが起こるのか。
私たち自身がどんな問題を抱えるようになるのか。
それら問題を地域に住んでいるプレイヤーの強みを活かしながら協力し、
問題解決をし、超高齢化社会を乗り越えていけるか、
ゲームを通じて体験できるものです。
<コミュニティコーピングとは?>
コミュニティコーピングは、人と地域資源をつなげることで社会孤立を解消する協力型ゲームです。
ゲームは2021年からスタート!ターンごとに、悩みを抱えた人が6つの地区(6町内のイメージ)のどこかで発生します。同じ地区に4人以上、悩みを抱えた人が年の最後にとどまると、地域体制が崩壊し、ゲームオーバー!
2030年まで存続し続けることができるか、という内容です。
感想は一言、「めっちゃ面白い!」(語彙力乏しくてすみません。笑)
また、30代・40代の世代も他人事ではないことを、ゲームを楽しみながらも感じることができました。
今回、お会いするのが初めましての方とゲームを体験しましたが、
「参加者全員での協力型のゲーム」のため、自然とコミュニケーションが生まれ、いい大人たちがキャッキャ言いながら、
2時間のゲームがあっという間に終わり、私たちは無事に地域を存続することができました!
これは後々聞いた話ですが、
2030年まで存続できることは中々ないとのことでした。
社会課題を取り扱うボードゲームを初めて体験して、
ゲーム性があり、楽しく学べること、さらには自分事として考えるキッカケにもなるなぁ、と。
取っつきにくい課題でも、地域のまちづくりにおいて「みんなで何かを始める」キッカケには十分になり得ると感じました。
今回ファシリテーションをしていただいた乾さん、
参加していただいた皆さま、
楽しい時間を一緒に創っていただき、本当にありがとうございました!
不定期にはなりますが、こういったイベントを開催していきたいと考えていますので、ご興味ある方はぜひご一緒しましょう。
長文お読みいただき、ありがとうございました。