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席替えの悩みを解決!ChatGPTにおまかせでスムーズに

席替えをするとき、何を基準に決めますか?

  • くじ

  • お見合い

  • 自由

  • 先生が決める など、、、

私は圧倒的に「先生が決める」を推します。なぜなら、初任校の時にくじや自由でやった時に

  • 授業中のトラブルが増える

  • 保護者からのクレーム(うるさい、仲が悪い子と話して)

など、子どもの意見を聞いて、「楽しく席替えができたら」と思っていたのに、トラブル・クレームが増えてしまったのです。(ただ単に私の力不足かもしれませんが、、、)

席替えを決めるのが大変な理由

「席替えは先生が決めたほうがスムーズ」と思っていても、実際、悩みは尽きません。

  • 選択肢の問題:「目が悪い生徒は前から2列目までがいい」

  • 相性の調整:「A君とB君は2席以上離れたい」

  • 班活動のバランス:「まとめ役が各班に1人ずついるようにしたい」

  • 変化をつける:「前回と同じ隣の人にならないように」

これらを考えながら全員の席を決めるのは、想像以上に時間がかかります。手作業ではミスもありやすいし、時間もかかります…。

ChatGPTなら一瞬で席替えができる!

こんなとき、ChatGPTが使えるほどスムーズに席替えができます。 使い方は簡単!条件を入力するだけで、自動で最適な席順を提案してくれます。

具体的なプロンプト

本学級34人を例に実際に使っているプロンプトを紹介します!

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以下の内容に基づいて席替えをしてください。
#役割
私は小学校の先生であなたは最高のアドバイザーです。

#目的
席替えをする際、#条件 を基に座席を作成する

#条件
・出席番号で表示する
・1〜34番
・6列×6行
・5列目と6列目の2列は5行
・3と15、24と28は2席以上離す
・班を作る際、1列目1.2.3行、2列目1.2.3行の6人を1班として、学級で6班作る (5列目と6列目で作る班に関しては5人で1班)
・1、5、11、18、26、34はそれぞれ別の班になるように席を配置する
・9、11、17、33は前から2行までに配置する

#出力方法
表形式

作成するための条件がわからなかったり、条件がおかしかったりしたら、AIの方から質問してください。

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プロンプトのポイント

  1. 出席番号で表示させる点→個人情報流出リスクを抑えるため

  2. 具体的に指示を出す→指示にないことを「なんとなく」で考えてくれない

  3. 最後の一文→AIの方から質問をさせることで、指示の曖昧さが少なくなる

特に「AIの方から質問をさせる」ことはとても重要です。こちらが気づいていない曖昧な指示や矛盾点を洗い出してくれます。
実際に上記の指示を出した際、「これってどういうことですか?」と質問を返してくる時があります。
そういう質問をしてくれるってChatGPT、めちゃくちゃ賢いですよね!


注意点

これは今回の「席替え」に限らず、ChatGPTを使った時は以下のことを注意して使うようにしてください

・一発でいいものができると思わないこと
 →こちらがいい指示(プロンプト)を出したと思っても、ちゃんと伝わっていないことがあります。そのような時は「良くなかったところを改善する指示を出す」ことです。
 一発でいいものができることはあまりありません。修正の指示が大切です!

・確認を絶対にすること
 →こちらが指示を出しても平気で無視することがあります。実際、私も上記のプロンプトで指示を出したにもかかわらず「24番と28番が隣同士」になっていました。
 そういうときは冷静に「24番と28番が隣同士になっているからもう一度考えて」というように指示を出しましょう。

まとめ

席替えは、生徒の学習環境や人間関係に大きな影響を考慮して取り組むことが必要な大事な作業です。
でも、条件が多く、ただでさえ時間がない先生が考えるには、とてもきつい仕事の一つです。
ChatGPTが使えるなら、条件を入力するだけでスピーディーに席替えが可能です

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