【CoC】風の又三郎SGWV Part0「創造」(PC紹介)
#『触れるものをすべて破壊してしまうパターンか……』
次:Part1
※本セッションでは品口凸凹さま「風の又三郎 ‐Scarlet Girl with Wind Voice‐」「先端教育特別区域ニラトルフ」を使用しており、ネタバレがあります。
また、ハウスルールや身内ノリ等の要素を含みます。
本家動画シリーズ:series/99506
本編
#背景:会議室
KP「それでは――」
KP「『風の又三郎 ‐Scarlet Girl with Wind Voice‐』、やっていきますね」
PL2「拍手!」
PL1「わーわー」
PL2「やーやー」
KP「6月のある日、探索者の自宅に一通の封筒が届きます」
KP「それはI県に存在する山中深くの学園都市、
先端特別教育区域ニラトルフへの編入を許可するものでした」
KP「望めばこの教育機関へ編入することができるでしょう」
KP「あなたたちは逡巡の末、決断をくだします」
KP「というわけでキャラメイクです」
KP「今回探索者は高校生限定、ちょっと特殊な作成ルールを使用します」
#紙をめくる音、作成ルールを記載
PL2「へえ、5回振って好きな能力値を選べるのか」
KP「PCはめっちゃ優秀って設定ですからね」
KP「そしてEDUに関しては年齢的に11が上限なので、
超えた分はほかの能力値に割り振っちゃってください」
KP「また、所属学科や委員会、部活についても
こちらのリストから決めてもらうことになります」
#リスト表示
PL1「うわ予想以上にめっちゃある……」
KP「推奨技能は<学問系技能>と<自然>」
PL2「学問系技能って、<歴史>とか<博物学>とか?」
KP「そうですね、<物理学>とか<薬学>とか」
PL2「あれ、<自然>ってことは今回7版でやるの?」
KP「全員(ルルブ)持ってるのは6版だっけ? じゃあ6版でやりましょう」
KP「<自然>って技能を生やしてもらって大丈夫です」
PL2「基本成功率は?」
KP「10%でいきましょう」
#ダイスの音
#探索者創造中……
PL2「よし、キャラシできた」
KP「持ち物多いな……まあいいでしょう」
PL2「あ、俺ニラトルフ本持ってるんだけどこれ読んでいいの?」
#(※ニラトルフ本:シナリオ制作者様が頒布中の「先端特別教育区域ニラトルフ」のこと。舞台となる学園都市に関する様々な情報が載っている。)
KP「大丈夫です、でも98ページ以降は読まないほうがいいかも」
PL2「はーい」
PL2「へー、コンサートホールとかあるんだ」
PL1「あ、わたしもキャラシ完成しました」
KP「はーい確認しまーす」
#(キャラシ確認中……)
#紙をめくる音
PL2「KPちょっとPC1のキャラシについてゴネていい?」
KP「え、いいですけど……なんですか?」
PL2「いやこの<植物学>って技能だけどさ、PL1基本成功率書いてないじゃん?」
PL1「あっホントだ」
PL2「これさ、(基本成功率)どうする?」
KP「あー、どうしよっか」
PL2「<歴史>と同じくらいあってもバチは当たらないよな?」
KP「えっいやそれは」
PL2「そんな汎用性ないしさ、バランス崩れたりしないって」
PL2「な?」
KP「……うーん」
KP「まあいいでしょう」
PL2「じゃあ基本成功率は20%で、PL1、振った分のポイントに足しといて」
PL1「あ、はーい」
PL2「これで誤差レベルだけど難度が下がった」
KP「まあこのシナリオ、技能の成功率はあまりクリアに関係ないから……」
PL2「リアルINTが必要って言ってたな」
PL2「大丈夫、PL1がリアルINT100(6版基準)で来てるから」
KP「それなら安心だね!」
KP「じゃあ安心したところで探索者紹介どうぞ」
#背景:教室
#(立ち絵:素材POMPACK様「【立ち絵素材】ヒロイン系黒髪ロングヘアの女子高生イラスト・制服・私服・全身表情10種+α」)
桜子「吉田桜子、文学部文学科、緑化委員と料理部に所属してます」
桜子「芯の通った強い女性、大和撫子となるべく日夜奮闘中です!」
PL2「この人STR18ある……」
桜子「本当は心技体満遍なく鍛えたいんですけど、師範が『教えられることは何もない』と……」
桜子「師範くらい強いかたじゃないと怪我させてしまうんですよね。私、力の細かいコントロールが苦手で……」
KP「強すぎて触れるものをすべて破壊してしまうパターンか……」
桜子「武道系の部活にも入ろうかと検討中です、よろしくお願いしますね~」
KP「じゃあ次PC2」
#(立ち絵:わたおきば様「立ち絵素材 男性01 リメイク版(表情差分・衣装差分あり)」)
白「俺は一 白、ごく普通の友人キャラ系男子だ」
白「文学部文化創造学科、将来の夢は出版社の編集で、夢に向けて広く浅く学んでいる」
白「委員会と部活は放送委員会兼将棋部だな」
KP「無難な技能の取り方してますねぇ」
白「ロールが成功するかはまた別だけどな」
白「ああそう、できれば名字以外で呼んでくれ、よろしく」
KP「じゃあキャラ紹介も終わり、導入ですかね」
KP「あ、全体導入の前にやっておきたいことありますか?
導入というかニラトルフに向かう道中なんですけど」
白「じゃあ事前にSNSとかでニラトルフの学生探してコンタクト取っていい?」
KP「ああ、きっと学生も誰かしらSNSやってるだろうからね」
白「で、学園の情報を仕入れる感じで」
白「まあ要はニラトルフ本に載ってる情報をPCが知っている伏線を張りたい」
KP「あーなるほど」
KP「じゃあSNSでニラトルフの学生を見つけて――」
KP「DMみたいなのを送るって感じですかね?」
KP「じゃあ白さんはニラトルフの学生とおぼしき『仁良 トル子』さんにDMを送るんですけど……」
#背景:旧TwitterのDM画面っぽい画像
トル子「『え、編入生? ホントに?』」
#(立ち絵:BadDog様「自由に使える立ち絵23」)
トル子『この学園に編入生とか、聞いたことないけど。そういう制度ないんじゃない?』
KP「って感じの反応を食らいますね」
白「マジかよ……なんか心証悪そうじゃん」
白「<信用>にマイナス補正が入りそうだ」
KP「この子に対する<信用>が下がりましたね」
KP「まあせっかくなんでね、ここで交渉系技能でも」
KP「なんか持ってたっけ?」
白「<言いくるめ>があるけど……あんまり高くないんだよな」
白「んーと、じゃあ制服とSNSのIDを書いた紙を一緒に写真に撮って送ろう、んで」
白「『もう制服とか諸々も買っちゃってるんだけど……俺って新手の詐欺に引っかかってんのかな?』」
白「みたいに相談に見せかけた証拠の提示とかしつつ言いくるめようか」
KP「判定どうぞ」
#白<言いくるめ>50 → 43 成功
KP「まあ無事にニラトルフの生徒から信用を得ることに成功したんでしょう」
トル子「『どんな詐欺だしw 誰得なんそれw』」
トル子「『つーかガチでウチの制服じゃーん、編入ってホントだったのねー』」
トル子「『で、学園について知りたいんだっけ? いいよー、教えたげるー』」
KP「って感じで学園の情報を色々もらえます」
KP「なにか聞きたいことあります?」
白「じゃあ学食について聞いてみよう」
トル子「『えーとね、学食っていうか食べるとこは結構多いよ?』」
トル子「『学内にカフェとかレストランとかラーメン屋とかもあるし』」
トル子「『ウチは寮の学食で食べることが多いかなー、和洋中なんでもござれで美味しいよ』」
白「すばらしい、何故その快適さを人類はもっと享受しないんだ」
桜子「コスト……ですかねぇ」
KP「でもクトゥルフの学食は頼めばなんでも出てくるからな……」
白「じゃあお礼を言って、学園に行く前の情報収集はこんなところにしておきます」
KP「桜子さんは何かします?」
桜子「では編入までしっかりと心技体を鍛えておきましょう」
桜子「楽しみですね、一体どんな生活が待っているのでしょうか」
桜子「とワクワクしながらトレーニングを積みます」
KP「ようし」
KP「それでは、改めて風の又三郎SGWV、シナリオ本編始めていきましょう!」
使用素材など(敬称略)
草原(サムネ用)nc229388 - みんちり
源ノ明朝(サムネ用フォント)
源暎こぶり明朝(サムネ用フォント)
立ち絵素材 男性01 リメイク版(表情差分・衣装差分あり) - わたおきば
【立ち絵素材】ヒロイン系黒髪ロングヘアの女子高生イラスト・制服・私服・全身表情10種+α - 素材POMPACK
イラスト素材 - BadDog
使用シナリオ:品口凸凹「風の又三郎 ‐Scarlet Girl with Wind Voice‐」
使用設定集:品口凸凹「先端教育特別区域ニラトルフ」
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。