6/29 15U狂親子作為村 まとめ
ちょっと色々タスクが重なり遅くなりましたが作為村のまとめです。
今回は『15U狂親子』という人狼Jで行う作為村ならではの創作配役で作為を行いました。
ざっくりとした振り返りや、役職カード・招待状の紹介等をしていきます。ぜひ目次からご覧ください。
作為村とは?
「そもそも『作為村』ってなんですか?」
という方に向けて説明いたします。
通常の人狼ゲームは、GMの有無にかかわらずプレイヤーに役職をシャッフルしてお渡ししますが、この作為村(作為人狼とも呼ぶ)においては、GMがプレイヤーに対して、予め配る役職をお伝えしています。
人狼ジャッジメントですと部屋主も強制参加になりますので、主催はGMとしてDMなどで役職を配り、プレイヤーが「役職希望あり」の設定で部屋を立て、それぞれ配られた役職を希望して入室しています。
告知ツイート
今回は『役職』と『キャラクター』を参加者の皆様にお配りしまして、キャラクターとプレイヤーの両方を予め公開させていただいております。
視点配信をする参加者様もいらっしゃるので、お好きな視点で、お好きなプレイヤー様を応援していただけたらいいな、という思いでキャラクター込みで全体公開いたしました。
告知画像に関しては、今回は予めて決めていた合言葉が【満月のバンケット】ということで、『人狼伝説』をモチーフにしたデザインにしています。
今まで作ってきたフラットなデザインでは表現しきれないものが多く、デザインはかなり難航していました。一番最後の「おまけ」項目でそちらについても少しお話ししたいと思います。
配信アーカイブ
配役的にも視点配信の方が面白いかもしれないな~なんてことを考えながら、今回も上級国民気分を味わうべく、YouTubeでGM視点の配信を行いました。
配信では、お配りしたキャラクターのバックボーンや盤面解説に加え、今回はゲーム終了後にお配りした役職についての言及もしています。
また、がっつりゲームの内容にも触れていますので、そういったものが苦手な方は無音再生推奨です。
お部屋ルール
編成は15人狂親子村です。
市民7・人狼3・占い師1・霊能者1・狩人1・狂人1・テレパシスト1
※テレパシストは確定狂人付
初日ランダム白 連続ガードなし 狂親子の口頭CO可
詳しいルールは部屋立てをしてくれたニックがコピペを貼ってくれています。
人狼以外に互いに認識している役職や一方的に認識している役職がいる配役では、しばしば挨拶に制限がかかるお部屋がある模様。
今回は”一方的に認知する役職がいない”ため、それを「要素にしない」としています。
黒バトン作戦とは?
今回のために作った"立候補黒リレー+絞り込み"の「黒リレー亜種」です。
実際の黒リレーとは違い、起点が立候補者という点と、繋ぐのは1人だけ、そしてそれぞれ指名された者同士でさらに黒いと思う人を3人に絞ります。
他の立候補者への指名もあり(立候補者の中に=狂人とならない為の処置)となり、必ずしも役職者や人狼が起点にいるとは限らないのがポイント。
普通のア式に適用するなら、起点は4人⇒最終吊り候補3人(被指名者内で一人白い人を除外)でもいいかもしれません。
役職・キャラクター紹介
ここからはお待ちかねの役職作為とキャラ紹介コーナー…ですが、今回作為の内容は概ね配信の方で喋っているので少し短めです。あしからず。
役職コンセプトに関しては、全体では前回と同じく『どっちが勝つかわからない』にしていますが、配置は陣営ごとに違うコンセプトにしています。
市民陣営は『型にはまるといい動きができる(予想される)』
人狼陣営は『何が起きるかわからない(盤面対応ができる)』
というもの。
役職者は「どんな結果が出ても黒位置を割り出す占い師」「役職者のときに強い視点を発揮する霊能者」「吊られず噛まれないCOが強い狩人」にそれぞれ配り、【市民】もそれぞれ市民力の高い方にお渡ししています。
人狼陣営は「全潜伏でも騙りでも勝てる」を念頭に、潜伏の強い人狼と潜伏・騙りの両方が強い人狼、そして盤面対応力の高い狂親子を、この15人のゲームで面白いボードを作ってくれるのではないか!と期待を込めてお渡ししました。
以下、招待状とプレイヤー・役職紹介です(敬称略)。
*市民
*占い師
*霊能者
*狩人
*狂人
*人狼
参加してくださった15名の皆様、ありがとうございました!!
ゲーム展開について
今回のまとめはこちら。
試合展開については配信の方でたくさん語っていますので気になる方はそちらから。
作戦についての予想・感想
「黒バトン作戦」について、今回は最後まで作戦を完遂することはできませんでしたが、被指名者5人の中での決勝戦がどんなものになるのか、一度見てみたいです。
展開の予想としては、市民・人狼・狂人がそれぞれ立候補して、役っぽい人を指名し、上位3名には役職者が入って回避CO→回避者がもう一人吊り候補に選ぶ、という流れを予想していました。
今回は市民・狂親子が立候補し、被指名者のニック以外はそれぞれ人狼・狂人・霊能者とCO祭りになりそうな5名が選ばれて、GM視点では恐らく霊能者ローラーからスタートしそうだなと思って見ておりました。
真霊能としても、そっちの展開は旨味がある分、自分が被指名者になっていることに抵抗はなかったのかも?
時間が押していたことで、テレパシストの方から霊能COが来て、真霊能がCCOという盤面になったことが真視点、より美味しい展開になったのではないかと思います。
さいごに
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
今回はほぼほぼ配信の方で語ってしまったため、簡易的なまとめではありますが、一つの思い出として形に残せていたら幸いです。
作為村にご参加くださった皆様と、共に配信から観戦してくださった皆様、本当にありがとうございました。
なかなかドキドキワクワク、そしてGM視点ハラハラする展開が多くて楽しかったです…!!
前回、人狼ジャッジメントの大型アップデートが来たら、新役職を使った企画村をやろう!と意気込み、こちらの企画はアプデ後数日で構想を練って、5月初旬ごろに日程を決め、お誘いを始めた村でした。
その頃は結構、「6月29日!?まだ予定わかんないよ!」と反応されることもあり…笑
とはいえ、5月中旬ごろには他の企画者さん方に6月下旬のお誘いをいただくなど、皆さん行動が早いんだなと感心したりしておりました…!
また、今度は次のMeの公演が終わった後くらいに、何か企画村をやれたらいいな~とぼんやり考えています。作為になるか、RP系になるかはわかりませんが、また新しい企画を発表できたらな、と。
それでは、改めてここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
次回もお楽しみに!
2022.7.14. なごん
おまけ
最後に、デザインに難航していた軌跡を残します。
月の満ち欠けを意識して、少しお洒落なものにしよう…!と考えながらも、カラーリングを私の好きな色にするなどしていたらちょっとファンシーな感じになり……いざ招待状に組み込むと、なんか統一感がなくなるぞ?となって大々的には出さなかった初案ロゴ。
「月」モチーフだし…フォントは金文体かな!(某ゲームロゴに倣い)なんていう安直な気持ちで作ったら、思ったより(黒ベタで作ったときは)それっぽくなって嬉しかったり。
次に、招待状の初案と採用案。
キャラクターアイコンを15人分並べるので、見やすいデザインを心がけるなら、と思いAdobe XDで作ってみたのですが、これ!と決まらずウーン…と唸っていました。
ロゴに合わせてデザインすると、背景はクリーム色が合うけれど、ちょいシンプルすぎるというか、ビジネス広告のようにも見えてしまい……。
作り直しになりました。
改めて、使い慣れたPhotoshopで作り直し、過去の招待状とは全く違うテイストのデザインで、少しファンタジック(少しハロウィンっぽい?)にしてみました。
全体のテイストに合わせてロゴの色合いも調整しています。
ネームラベルの部分は全体に合わせて彩度低めの緑や紺も試してみましたが、統一感がありすぎてのっぺりしてしまい、この部分だけは少し彩度高めの近似色にしています。
過去の作為村パンフレットと見比べると、やっぱり雰囲気違うな~と思います。2回目のが一番好きかも。イラスト入ってない分、まとめやすかった点もあり。
イラスト付きだとこういう簡素なデザインが好きだったりします。
これは過去の飲み会部屋告知。
たまには招待状のデザインについて語る機会があってもいいな~と思い少し長めにとってみました。
企画の構想段階もそうですし、デザインを考えている時間が好きです。
RT等で流れてくるTRPGのパンフレット画像もよく魅入っちゃいますね。いつかそういうものも作ってみたいです。
ではでは。