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「なごむ世界」そのままの、毎回の表彰式。そしてゲストの方々について。
2025年の第9回澄和Futurist賞表彰式は、都内会場にて約230名の方々にご出席いただき、盛大ながらも文字通り終始なごやかな雰囲気に包まれながら開催されました。
第一部の表彰式典、第二部の懇親パーティーで構成される2時間弱のひと時。note記事でご紹介しているとおり、毎回、受賞者の方々のスピーチと活動紹介映像を軸に、ゲストの皆様からのお祝辞を織り交ぜながら進められます。
ゲストの皆様は、経済界を中心に、芸能、スポーツをはじめさまざまな分野からお越しいただいています。経済界では、金融、メーカー、サービス業、メディアなど幅広い業界からトップをはじめ経営幹部の方が名を連ねています。第1回表彰の記事でも記した通り、お取引先を招待する会社の行事ではなく、あくまで理事長 村石の個人的な平和への思いに共感くださる友人、親しい知人の方々をお招きしている点が特徴です。そのため、壇上にてスピーチを頂戴する皆様のお話も自然体でありながらも思いが込められたお話ばかりで、すんなりと耳に入り、とても心に響きます。
当たり前のことなのでしょうが、同じ空気を共有することで、その場にいればこそ実感できる「何か」が多分にあります。回を重ねるごとにゲストの皆様にも徐々にこの賞の意義が浸透し始め、「年1回のこの日は、心が洗われるような気がして、改めて平和の大切さを実感する」といったお声を数多くいただくようになりました。
ゲストの皆様は、周囲への影響力がとても大きい方々ばかり。そんな方々が、その日に感じたことをご自身の思いと共に周囲へ発信してくださるならば、その波及効果はとても大きいものと期待できます。
それにしても、良くぞこれだけの方々が忙しい合間を縫っておいでくださり、そして、こうした催しでは珍しいほどに多くの方が中座せず最後までいてくださることに毎回驚かされます。こうして、澄和が目指す「ゆるやかな共感のネットワーク」というものが徐々に紡がれていく様を目の当たりにしています。
(澄和 事務局長 青柳信久)