過去をコンテンツにする
過去、現在、未来。
僕たちの今は現在ですが、この瞬間から少し前の今が過去になります。
そして人は過去の出来事に囚われて執着や苦しみを生み出しトラウマとなり現在の思考に影響を及ぼしたり、そのこと自体に蓋をして違和感を抱えたまま生活をする事があると思います。
僕は過去をコンテンツにしようと決めました。
いじめられた過去や不登校の時期や昨日まで親友だと思っていた友達がいきなり口を聞かなくなりいじめ集団に加わるなど様々な体験をした時に群集心理を垣間見たり人間恐怖症に陥った時もありました。
またその後、反動なのか自分の力を信じて喧嘩ばかりして悪いことも沢山やりました。
でも何をやっても満たされる感覚はない。
常に心に穴が空いた感覚すらあった。
本当はどうしたかったのか?何でそんな状況になったのか?
何も出来ない自分をもう一人の自分がじっと見てて何かを訴えてました。
それはたぶん心の声です。
大人になるにつれて常識や見られ方を大切にします。
だから過去の話しはしないし、それはそれとして割り切って今を生きてますが、気持ちは置き去りのままですよね。
もし自分が自分の物語を描くなら過去の悲劇とか、どうしようもない事をした自分の物語語りにしますか?
僕は過去に起きた事はコンテンツとして捉える事により気持ちが凄く楽になった。
過去に起きた事は変えられない。
何度も言うけど、その時に本当はどうしたかったのか?どうありたかったのかなど気持ちにフォーカスして見てほしい。
その気持ちは本質だと思うから。
そんなコンテンツが積み重なり人生が構成されてるとしたら、自分の経験や体験には価値があると言える。
自分の過去をコンテンツとしてみてほしい。
あなたの本来の想いや気持ちがそこにはあるはずだから。